憂鬱、また憂鬱
今回の地震は、場所が場所だけに韓国も必ずしも安全圏というわけではないのですが(実際、韓国でもそれなりに揺れてるっぽいです)、今、自分の目の前で起きてることしか理解出来ない彼らは、日本の不幸にはしゃぎまくっているようです。
日本では震度5までの地震なら、「大震災」と言われるほどの惨事に至ることは稀です。やや余談気味になりますが、韓国で「震度9に耐えられるタワー」などと言うので、「震度って7までだろ」と思ったことがあるのですが、韓国では12段階まであるメルカリ震度を用いているらしく、日本の震度階級とは異なるようです。もっとも韓国人の多くは「震度」と「マグニチュード」の違いを理解しておりませんが。
「震度」とは簡単にいうと「(地表が)どれだけ揺れたか」を示すもので、「マグニチュード」は「(地中で)地震を起こした力がどれぐらいのものだったか」を示すものです。日本人は経験的に体感で「震度」をかなり正確に判断出来る人が多く、地震直後に某巨大匿名掲示板の地震板(私が知る限り、最も速報性に優れているw)を見ると、各地からの震度報告を元に、震源地が推測出来るほどです。
韓国言論では地震についてマグニチュードだけで説明している例が多く、記者本人ですらどの程度理解しているのか極めて怪しい記事も多いのですが、まあ、仮に完全に理解していたとしても、こいつらに日本で起きている大震災を、他人事としても自分事としても本気で考える能力なんかないからどうでも良いっちゃ良いことです。
韓国人は、「韓国では地震が起きない」という根拠のない確信を持っております。確かに、「地震」そのものは日本と比べれば少ないようですが、「建築物の意図せぬ崩壊」は日本と比べるとかなり多く、地震が起きないからと言って韓国が安全というわけではありません。実際、今回の地震で韓国もそれなりに揺れたと先に書きましたが、多くの韓国人が「建物が揺れているが、何か事故でもあったのか」と当局に問い合わせたようです。
日本は確かに地震災害の多い国ですが、日本と比べれば日常的と言って良い頻度で建物が突然崩壊したり、道路が突然陥没したり、橋が突然落ちたり、そもそも準戦時国である韓国が安全かどうかには、強い疑問を抱きます。「震度9に耐えられるタワー」の記事では、「(韓国の)国内耐震設計基準は震度7-8水準を対象にする」などと書いてありますが、「韓国では地震が起きない」と確信している韓国人が耐震設計基準を律儀に守っているのでしょうか。
犬小屋程度のものであれば別ですが、人が住む以上の建築物というのは、通常一人で作るものではありません。小さい建物でも数人から数十人、大きなものになれば数百人以上の人々が参加して作るものです。設計技師が律儀に真面目に耐震基準を守って設計したとしても、実際に工事に携わる韓国人たちが律儀に真面目に施工するはずがないというのは、あの崇礼門(南大門)の再建で証明されています。
その上にもし韓国で地震が起きれば、どうなるでしょうか。かつて日韓チャットで言われていたのは、韓国で震度3以上の地震が起きれば、日本での震度5以上の被害が発生するのではないかということです。
韓国の建築物は、地震が起きなくても崩壊するレベルのものが少なくありません。更に韓国では洪水が多いせいかピロティ式の建物が結構多いのですが、この手の建築物は耐震性に劣ると言われております。その上、「非常時には、パニックを起こせ」というのが韓国人のマインドです。
こんな国でちょっと大きめの地震が起きれば、どんな阿鼻叫喚が展開されるかは想像に難くありません。
日本の不幸を喜んでいる場合じゃなく、自分の足元を見直した方が良いんじゃないのかと思うのですが、それが出来たら韓国人じゃないわなあと思うのと同時に、何の因果でこんな連中の棲息地と隣り合っているのかと、このところの地震災害だけでも十分過ぎるぐらいの不幸なのに、こんなのに悩まなければならないのもまた日本の不幸だなと、沈鬱な気分になってしまう今日この頃です。