韓国の国旗その他(ご質問に対する回答)
が、残念ながら私は韓国の国旗にはほとんど関心がなく、風水に関してもほとんど知識がありませんので、それが陰陽の太極と八卦をモチーフとしている以上のことを存じません。
太極旗が「中国の属国旗であった」というご指摘についても、まだNAVER日韓翻訳掲示板が盛んだった頃、朝鮮日報が誇らしげに報じた「最古の太極旗」に「大清國属」の文字が明記されており、それを日本人が指摘、嘲笑するやたちまち画像加工ソフトでその文字を消して知らん顔をしたのはリアルタイムで見ておりましたので、まあ、そうとも言えるかなと思わなくもありません。
ですが、かつての中国(当時は清)と朝鮮の関係は「冊封関係」であり、「属国」という言葉から一般的に連想されるような関係とはやや趣きが異なるのもまた事実です。その辺のニュアンスを正確に理解した上で「朝鮮はかつて中国属国だった」と言うのであれば良いのですが、韓国人に向かってかつて中国の属国であったことを揶揄するために言われるのであれば、あんまり意味があるとは思えないというのが個人的な感想です。
ただまあ、彼らに物事を真摯に考える習慣がないことは彼らが太極旗をしばしば上下逆さまに掲げることからも明らかです。ですから、たとえ正しい知識に基づいて彼らにそういった諸々を指摘したり議論しようとしても、彼らがその意味を正しく理解し、受け答え出来る期待は多分ありませんし、まず正しく理解しようと努めることも一切ないでしょう。おそらく「大袈裟です」「気にし過ぎです」「チョッパリは肝が小さい」と言われるのが関の山です。要は韓国人の「ケンチャナヨ」は韓国の至るところで発揮されており、それが国旗にも現れていると理解するのが一番妥当なのではないかと思います。
続いて「三跪九叩頭の礼」ですが、これは三田渡碑のことでしょうか。
これについては、まさに韓国では「知る人ぞ知る」です。嫌韓日本人の方が知ってる割合は多分圧倒的に多く、日韓チャットで韓国人に質問したことがありますが、ほとんどの韓国人が知りませんでした。
かつて日韓チャット極悪倭人の一人に数えられたloaded氏は実際に三田渡碑を訪れ、「実際、某三国人チャットで多数の朝鮮人と丙子胡乱について議論したが、この石碑の存在を知っていた奴はたったの2人である。しかも、そのうちの1人は「三田渡碑」という文字を見た途端にファビョってしまい、殆ど話にならなかった」と書かれております。なおこのブログ「黒猫の巣」は、現在更新が止まっておりますが、あまり知られていない世界の「香ばしい国」を実際に訪問して取材した楽しい記事が満載のブログですw
ご質問の意味が「三跪九叩頭の礼」そのもののことであれば、現在の韓国でも「クンジョル」と呼ばれる礼があります。これは日本人から見れば「土下座」に他なりませんが、韓国では「目上の人に対する最も丁寧なお辞儀」とされており、割と普通且つ頻繁に見られます。ですので韓国人的に三跪九叩頭の礼とは、その「クンジョル」の更に丁寧なもの、かつて貴人の間で行なわれていた尊い作法と解釈するかもしれません。
最後に迎恩門(独立門)ですが、日韓チャットで散々しばきあげられてある程度学習した韓国人は別にして、一般的にはほぼ完全に「日本からの独立を記念して建てられた門」と理解されております。
これについては過去記事でも言及しておりますが、韓国人に「独立」と言えば、即「日本からの」という脊髄反射が成立しており、加えて韓国政府もその方が民衆を誘導(煽動?)しやすいということもあって、あえて正しい理解を促そうとはしていないためです。また「朝鮮は華夷秩序の下、中国に冊封されていた」という理解に乏しく、「中国からの独立」という歴史的事実を認識していない韓国人が一般的ということも大いにあるでしょう。
今回のご質問ですが、韓国の国旗について私が無知なため、あまりご満足戴ける内容ではないかもしれません。しかし逆に私としてはあまり知らなかった韓国の国旗について色々調べる機会を戴くことが出来ました。
ネタのご提供と共に、知らないことを知る機会を戴けましたこと、厚く御礼申し上げます<(_"_)>