4年後の東京オリンピックに向けて
馬術?参加することに意義があるということでw
馬術は、馬という大型動物が競技に参加する唯一の種目なので、競技する人間と共に馬の資質と能力、技術力が大きく問われます。更には馬の購入・調教・管理・維持にとんでもない資金と労力とスペースを要するということもあり、それが当然という長い歴史と文化と、人々の馬に対する深い理解がある国でなければなかなか勝てる種目ではありません。それを思えば1932年ロサンゼルスオリンピックの馬術障害飛越で、日本の西選手が金メダルを獲ったのがどれほどの偉業かを、いつも思います。
ところでリオ五輪閉会式でのトーキョーショーは、何とも日本らしいと言うか、日本がまたやりやがったと言うかw いずれにしても日本が持つ世界共通言語の豊かさを改めて確認しました。
さて韓国。相変わらずパッとしません。今の韓国には「貧すれば鈍す」という言葉がピッタリです。かつては蜜月と謳われた中国との関係も、THAAD問題以来ギクシャクしているようです。もちろん日米との関係も今ひとつ。内憂外患の火だるま状態です。
「ヘル(Hell)朝鮮」という言葉もすっかり定着したようで、韓国の若者は先の見えない現状にすっかり倦んでいます。こうなってくると予測されるのは、韓国の青年たちの海外脱出です。
韓国人は妙なところで前向きで、妙なところで後ろ向きです。基本的に民族主義なくせに、妙なところで個人主義的なところを見せるとも言えます。
韓国がダメなら、ダメな韓国を何とかしようとするとか、そこまでポジティブになれなくても、ダメなりに我慢して韓国で頑張ろうという覇気を見せる韓国の若者は極めて少数で、ダメな韓国を見限って期待が持てる素晴らしい別の国に行こうという方向に努力する韓国人が多いという印象を私は持っております。もちろん、一番多いのはダメな韓国で、「何故ウリはこんなダメな環境にいなければならないのだ」という「恨(ハン)」を抱えながら鬱々と暮らす韓国人でしょうけれど。
その「ダメな韓国を見限って、期待が持てる別の国へ」という韓国人が目指す国のナンバーワンは、おそらくアメリカでしょう。しかしアメリカには既にそういう韓国人が溢れ返っており、なかなか容易には受け入れてもらえません。
そこで第二候補としてあがるのが、おそらく日本です。短期滞在目的と言えば簡単に無査証で入国が出来、三ヶ月に一度里帰りすれば、無査証のままでの長期滞在が可能です。一度入国管理に問い合わせたことがありますが、「あまりにも何度も無査証での入出国を繰り返していれば、何度目かで入国審査でのチェックは当然厳しくなる」と言っていましたので、無査証のままで事実上の永住は難しいかもしれませんが、一年ぐらいなら十分可能でしょう。
一年も日本にいれば、ツテもコネも出来ます。と言うか、日本にはそういう受け皿がありますし、日本人との結婚を目指す韓国人も珍しくありません。
そうやって韓国から若者がどんどん国外に出て行けば、どうなるでしょうか。
まず行き先となる国には、もちろん大迷惑となります。彼らはどこへ行こうと韓国人ですから、周囲の迷惑ということを念頭に置くことはありません。全てを自分の良いように考え、その通りに行おうとします。
アメリカがそれで大変な迷惑を被っていることは、韓国ウォッチャーには知られた事実です。それでもアメリカは移民国家ですから、多民族多文化が当たり前。その葛藤の対処法もそれなりに充実しているでしょう。
しかし日本はそうではありません。日本に居座っている在日の引き起こす迷惑行為だけでも近隣住民には大きなストレスとなっているのに、この上更に韓国人が押し寄せた日には、日本人とだけではなく、既に居座っている在日、いわゆる「オールドカマー」との対立や悶着も大きな問題になるでしょう。
問題は、韓国人が向かう先だけのことではありません。韓国の次代を担う人材が大量流出するわけですから、韓国自体も弱体化していくでしょう。韓国を脱出するだけの気力と能力を持つ韓国人はこぞって韓国を捨て、残るのはそんな気力も能力もない韓国人ばかりとなります。それでなくても韓国は少子高齢化が恐ろしいまでの速度で進行しているのです。
韓国は準戦時国家です。国家の弱体化は、何があっても回避しなければならないことのはずです。もし朝鮮戦争が再開されれば、現在のようなぬるま湯「ヘル朝鮮」ではなく、本物の「地獄」を見ることになるでしょう。
私は以前から移民受け入れについては猛烈反対派ですが、それは移民が単に受け入れる国にとっての問題だけではなく、移民を出す国にとっても悪影響が大きいと思っているからです。
国が分かれているのは、単なる偶然ではありません。長い歴史の中で生じた必然性があってのことです。「グローバル」とか「ボーダレス」などと嘯いてそれを人為的に破壊することは、長い歴史の中で起きた諸問題を改めて再発させることになるでしょう。
韓国がそれを繰り返すことになったとしても、それは韓国の選択ですから日本には口出しする権利も義務もありません。しかし「ヘル朝鮮」などと言って韓国を脱け出し、日本を目指そうとする韓国人を受け入れるか弾き返すかは、日本が決めることであり、日本の今後にも影響することです。
4年後の東京オリンピックに向けて、日本は今後外国人観光客の受け入れ、いわゆる「インバウンド誘致」の強化を大々的に行なうことが予想されますが、それに乗じて犯罪目的(不法就労・不法滞在は犯罪です!)での入国者も増大することは、間違いありません。
今後はインバウンド誘致の強化と同時に、望まれざる入国希望者を徹底排除することも同時進行で行なうことが出来るよう、日本政府には関係各庁が相互に連携出来るようなシステムを考えていただきたいと、切に切に願う次第です。