おせちに飽きたら雑煮を食べよう
カレーはからいし、独特の香りも強い。一般的に韓国料理もからいし、やはり独特の臭いがあります。カレーが受けたんなら、韓国料理だってと考えたのかもしれませんが、そもそも韓国料理とは何でしょうか。
日韓チャットで韓国人と話してて盛り上がらないテーマはたくさんありますが、その中でも食べ物話は筆頭クラスです。
彼らの食に対する関心は、基本的に「食べたかどうか」であって、あとは自分がそれを好きか嫌いか、食べて美味しかったか不味かったかまでです。その料理の材料が何だとか作り方がどうだとか、どこの店のが美味いとかこんな調理法で作ってみたとか作ってみようとか、そういう話になることはほぼありません。
なので日本人があれこれ突っ込むと、彼らはみるみる不機嫌になります。細かいことを気にする肝の小さいチョッパリめと思っているのが丸わかりの態度を見せるのです。
だから韓国人から、韓国料理とはどういうものかを聞けた例はありません。
個人的には「韓国料理」という言葉にも強い抵抗を覚えます。
「韓国」は建国からまだわずかに60年余であり、その内の30年ぐらいはとにかく食えるものがあれば御の字という状態だったのですし、更に言えば今でも韓国では料理人を蔑む傾向が強いのです。
韓国で飲食店を営む韓国人は多いのですが、儲かればすぐに店を畳んでしまいます。韓国にも30年続いていると自称する店は多々あるでしょうが、本当に創業以来の伝統を引き継いでいる店は、韓国全土でも数えるほどしかありますまい。
つまり韓国では「伝統」の料理があったとしても、非常に受け継がれ難いのです。そんな国で、「韓国料理」などと銘打てるような料理が成立するのかどうか、甚だ疑問なのです。
日本では、「韓国風」と名付けた料理にはたいてい唐辛子、ごま油、にんにくが用いられます。赤くてからくてにんにく臭ければ、だいたい「韓国風」になります。特に「からい」というのは最も強調されるポイントです。それも必ず塩辛さではなくピリ辛の方です。だからピリ辛でない韓国料理にはわざわざ「これはからくありません」と前置きするほどです。
ですが、ご存知の通り唐辛子は南米原産であり、秀吉の大陸進出に伴って朝鮮半島に伝わったとされます。それまでの朝鮮半島には唐辛子はありませんでした。つまり、唐辛子は伝統的な朝鮮半島の食材ではありません。実際、李朝の宮廷料理と言われるものに、ピリ辛料理はなかったはずです。
何故韓国で、唐辛子が盛んに用いられるようになったのでしょう。理由は幾つもあるでしょうが、やはり味を「ごまかす」のに、最も効果的だったからではないでしょうか。
塩を入れ過ぎた料理は食べられたものではなくなりますが、唐辛子なら相当入れ過ぎても、からさに耐えらる者ならば食べられます。それどころかからさで舌が麻痺してしまうので、多少難のある食材を用いてもわかりにくくなります。ですからもしそういう素材を使うのであれば、唐辛子を入れ過ぎるぐらい入れた方が食べやすくなるかもしれません。
更に「ビビンバ」で顕著に見られる、彼らの混ぜ混ぜ癖があります。彼らは「混ぜることで美味しくなる」と言い張りますが、それが事実であれば何故最初から混ぜて提供しないのかという話になります。
そういうと韓国人は、それは各自で好みの混ぜ加減があるからだと減らず口を叩きますが、ならば日本人がビビンバを混ぜずに食べようとすると、その器を奪ってでも混ぜようとするのは何故なのでしょうか。彼らには各自の好み以前に、「絶対に混ぜなければならない」という強迫観念があります。
それは混ぜることで、多少難のある食材を用いていても、わからなくなるからだと以前にも述べたことがあります。
つまり唐辛子と言い、彼らの混ぜ混ぜ癖と言い、要は「韓国料理」というものは「ごまかし」料理と言っても良いかもしれません。
おせちは、新年を寿ぐ意味を持つと同時に、三が日程度ならばこの時期の常温下にあっても傷みにくいように工夫して作られたものです。対する「韓国料理」は、半ば腐りかけた食材や、食材として適切でないものであってもごまかすことで食べられるようにしたものです。
おせちは作り置きですから変化がありません。ですので3日も食べれば確かに飽きますが、だからと言ってその代わりに「ごまかし」料理を食うのは、正月早々験の悪いことだと思う次第です。
コメント
外国人(特に半島のヒトビト)には、
「おせちが元々保存食で、日本人の性格的にどんどん美味い方向に発展した料理。」
とか言っても理解を得られないでしょうな。
そのうち、おせちの起源は韓国宮廷料理とか言う珍説と
それを示す壁画でも出てこないかとワクワクしておりますが。
もしかしてもう出てますか?
>そのうち、おせちの起源は韓国宮廷料理とか言う珍説と
>それを示す壁画でも出てこないかとワクワクしておりますが。
本当にでてきたら、突っ込みどころ満載ですね。
韓国 -> 建国約60年
韓国宮廷 -> 王様は誰?
おせち -> 江戸時代中期
ちなみになぜ"朝鮮料理"と言わないのですかね?
韓食
別に30年の歴史でもいいと思います、オリジナリティーが有って美味しければ。ただ本当に不味いんです、しかも冷めているのがあたりまえ。チョーセンでの経験です。
お雑煮美味しいれす(´~`)モグモグ
明けましておめでとうございます
管理人様はじめ、皆様今年もよろしくお願い申し上げます。
しかし、管理人様の例えはいつも明快かつ的確ですね。
>要は「韓国料理」というものは「ごまかし」料理と言っても良いかもしれません
もう、どんぴしゃり! でございますね。
確かに、唐辛子をガシガシ入れちまえば味付け・塩加減ウンヌンなんて話は吹っ飛びますからね。
まあ、「ごまかし」というのは、料理に限らず彼らの全てを貫く一つのキーワードなのでしょう。
ところで、以前日本料理の板前さんが仰っていましたが、味付けの中で一番難しいのは「塩」だそうです。
それに比べると醤油や砂糖ははるかに易しい、と。
最近はいい塩が中々手に入らないのが難ですね。
今年が管理人様や皆様、そして何より日本国にとって、良い年になりますように。
昨日、『天才の育て方TV』という番組があった。
さまざまな分野から、‘天才’級の特技を持つ子どもを集めてきて、その子どもの親に、育て方などを紹介してもらうというもの。
その中の、‘料理の天才’として出てきた女の子に、番組の中で料理を作ってもらうコーナーがあったのだが、メニューが『韓国風・鯛のなめろう』(味噌の代わりにコチジャンを使う)。出演者大絶賛。もちろんフジテレビの番組。司会はお約束の劇団ひとり。
まあ、斯様な韓国料理評は
雁屋哲には絶対に出来ないのはガチですなあ。
そういえば韓国には優秀な料理人はいませんね(^Д^)9cmブギャー
何故か
ポチさんとIDが一致しています(^◇^;)
唐辛子が韓国原産じゃないのは初めて聞きました(これぐらいはオリジナルと思ってました)、秀吉が伝えたんですね。昨日新年会を韓国の社長さん(ごくごく少数のまともな方)と数人でしましたが、かの国だと苗字で何代目とかあってみんな気にするみたいですね、こちらも聞かれましたが、日本じゃまずない、あってもごくごく少数と言うと驚いてました。あとかの国には立ち飲み、立ち食いの店はないみたいでこれも驚きました。理由はゆったりしてないからだったかな。
人糞を生活に多用していた朝鮮人の食生活
チャングムの嘘 韓国に宮廷料理などない?
http://koumokuten.iza.ne.jp/blog/entry/40946/
宮廷でもこんな状態であったなら、それ以外の朝鮮人には日常生活に十分な食糧があったとは信じ難いですね。まともな食生活のない境遇で、塩味だの味噌、醤油などを使った高度な食生活があったとも到底考えられません。李氏朝鮮から以前の朝鮮が、今の北朝鮮の状況と比較して、それより良かったなどと主張できる資料があるのでしょうかね。彼等には、妄想だけは十二分にあるでしょうが。
キムチに関しては、
最初は野菜の塩漬けだった
→塩田も少なく、輸送ルートと交通手段の貧弱な朝鮮では内陸部では塩は超貴重品
→唐辛子を代わりに入れた漬け物発明
と、どこかで聞いたことがあります。
もちろん、秀吉以後の話です。
唐辛子
唐辛子はウリナラが起源ニダ!
って言ってる韓国人ですが起源は南米ですね。
ポルトガル経由で日本に伝わり秀吉の明朝鮮征伐で、目潰しに唐辛子粉末が使われ支那朝鮮に伝わりました。
その後に明皇帝が朝鮮王に塩を国の専売とし高い関税を掛け売上の三割を朝貢せよ!
で無いとより高い罰金刑を科すぞ!
と言いました。
その後に塩の代用品として唐辛子を使い捲ったので辛い朝鮮料理のオンパレードになりました♪
追記。
秀吉の明朝鮮征伐以前に朝鮮半島に無い食材。
唐辛子、トウモロコシ、サツマイモ、ジャガイモ、玉葱
朝鮮王宮料理は捏造で、万年物不足ですから♪
近年捏造した妄想料理です。
こんなのみつけたよ
やる夫と食べるイギリス料理
http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/blog-entry-3928.html
知ってる方も多そうだけど、いちおうご紹介しておくよ。
地政学的な都合で食材が乏しかったイギリスでも、いろいろな工夫がずっと続けられて今があるんだよね。地域や国によってのそうした違いが面白いとも言える。歴史の楽しみともいえるね。
でも、朝鮮半島ではこういうのをあんまり聞かないんだよね。
いくら食材に乏しくてもそれなりの工夫をしたり、その蓄積が次代に受け継がれていくのが普通のはずなんだが・・。
俺は詳しくないんだけど、誰か「やる夫で学ぶ朝鮮料理の歴史」とか「朝鮮王朝の系譜」みたいなの作ってくれんかなあと思うのです。
きっと需要は相当にありますぜ・・・。