韓国とステルスマーケティング
「ステマ」とは「ステルスマーケッティング」の略で、「消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること」だそうです。私が見た実例は、特定の口内洗浄液を複数の芸能人がブログで「推薦」するというものでした。並べて見ればなるほど、問題視されても当然なぐらい不自然な記事ですが、単独で見れば俄に気づかない人の方が普通だと思います。
日本では、ステルスマーケティングは違法ではありません。ステマをやるような企業は、違法じゃないから問題ないと考えているのでしょう。
ですが、法律とは基本的にモラルに則したものです。法律で禁じていなくても、モラルに反していること、モラルから逸脱するようなことはするべきではありません。それに、法律で禁じていないからという理由でモラルに反することをする人間が増えると、やがて法律によって禁じざるを得なくなります。
そうなれば、中学校の校則みたいに「靴下の色は白または淡色の無地に限る」とか、「髪の毛の長さは後ろ髪が襟に、前髪が眉毛にかからない程度。それより長くなる場合はゴムでまとめる」とか、「色付リップクリームは禁止」などというような、馬鹿げたことまで法律として明文化し規制することになります。そうなれば、まことに煩わしいことになります(実際、そうなっている事例は少なくありません)。
これがアメリカのように、多民族多人種多文化国家であれば、ちょっとびっくりするような法律があってもしかたない部分があります。民族や人種、文化によってモラルが異なることはよくあることだからです。しかし日本では、人々のモラルは比較的均質と言えますので、あえて法律として明文化せずとも、各人がモラルに従うことで秩序を保つことが出来るはずなのです。
それが最近、個人どころか公人や法人レベルで、違法ではないがモラルに反することを平然とやってのける事例が目に付くようになりました。
ステマに類似した行為には、「サクラ」や「ヤラセ」があります。日本でも露天商などが「サクラ」を使う例は昔からありましたが、常設の店では一般的に行なわれません。露天商は、その時その場所でどれだけ売れるかが勝負であって、店としての継続的な信用など必要ないからです。ところが継続的な信用が必要な常設店はそうは行きません。あの店は「サクラ」を使ってるという風評が立てば、店の信用は大きく損なわれます。
「ヤラセ」も同様です。エンターテインメント番組で行なわれる「ヤラセ」は、「演出」と言うことも可能です。何故なら、エンターテインメント番組においては、面白いかどうかが最も重要視されるからです。そこで放映される内容が事実かどうかは、面白いかどうかと比べれば重要な問題ではありません。その場合はもちろん、「これはフィクションです」という断りを入れるという「モラル」は求められますが。
しかしそれが報道とかドキュメンタリーと銘打った、あるいは視聴者にそう思わせている番組であれば、「ヤラセ」は大きな問題になります。それは報道する内容に対する信用を大きく損なうからです。
なぜ「ステマ」や「サクラ」「ヤラセ」がモラルに反するのでしょうか。それは、これらが「詐欺的行為」だからです。
「詐欺的行為」は、「詐欺」ではないので、犯罪ではありません。「ステマ」や「サクラ」「ヤラセ」はいけないと言うのは、「嘘をついてはいけません」というのと同じなのです。
ところで、「嘘をつくこと」に極めて抵抗のない民族が存在します。朝鮮人です。そんな彼らが「ステマ」や「サクラ」「ヤラセ」を行わないはずがありません。
日本における【韓流ブーム】においても、韓国による国をあげての「ステマ」が行なわれていることは明らかです。単に「ステマ」のみならず、韓流関連では「サクラ」や「ヤラセ」なども日常的に行なわれていることは、韓国ウォッチャーであればたいていの方がご存知だと思います。
ステマの問題は、その対象が非常に広範囲であることと、被害者が宣伝に加担することによって二次的加害者となり得ることです。
そうならないためにも、各人が情報に対するリテラシーを高める必要があるのは言うまでもありませんが、更にその上で、斯様な詐欺的行為を許さないという意識を各人が持ち、それを表明することも、詐欺的行為を働く者に対する強力な牽制になるでしょう。
ところで最近、異なる複数の在韓日本人ブログで、立て続けに同じ韓国製インスタントラーメンが紹介されているのを見ました。これを、在韓日本人ブロガーによる日本人向けのステルスマーケティングではあるまいかと疑うのは、私の勘繰り過ぎかもしれません。
ですが韓国は、あらゆることで常に疑われて当然の行ないをしています。ですから、韓国に関する疑わしいと思ったことは、どんなに疑っても過ぎることはないと、私は考えています。
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コメント
確かに、彼らはステマばかりですね。
そのステマにも朝鮮人の自己投影が反映されてて興味深いです。
SSY(ステマ・サクラ・ヤラセ)∞
そう言えば日本のテレビがダメダメになったのは、視聴率を追う余り「ステマ」「サクラ」「ヤラセ」が蔓延した番組を沢山作ってしまったからですね。「ああ、またいつものね・・・」という感じで、多くの視聴者が敬遠しています。特に某目玉なテレビは、系列局も含めてその流れが加速しています(笑)。
この「ステマ」「サクラ」「ヤラセ」に欠かせないのが、ギャラのあまりかからない小物・中物タレントやお笑い芸人、子役、グラビアアイドルといった皆様方。そういう人が今テレビに多く出ていますね。
でもこの人達、別に後に残るような一芸がある訳でも無く「上辺だけ」の人達ですから、どんどん新しいのに入れ替わっていきます。
韓国・韓流ともなれば日本以上の「上辺だけ」ワールド。おまけにパクリも多く、冷静に見れば「薄いやら軽いやら・・・」のものばかり。
それでも日本よりは生き残っているタレントや俳優が多いので、つまり社会全体が「上辺だけ・薄い・軽い・パクリ」で、それに合った作品や製品が歓迎されるんでしょうね。
彼らの本質は
マネロンだから実際に人気無くてもかまわないんだよね~♪
っていうのが最近分かって妙に納得した