生活保護不正受給者にも三分の理
先日の記者会見で、吉本芸人当人は「不正受給ではなかった」と主張しているようですが、そのくせ受給された生活保護の一部を返還する考えを示しているというのですから、理解に苦しみます。不正受給ではないのなら返還する必要はありませんし、返還するのならそれは不正受給であったことを認めているわけです。
ある意味、あの記者会見は燃料投下にしかなっておらず、どうせなら「全部じゃありませんが不正受給してた期間もあります。その分は返還するので勘弁して下さい」と土下座した方が火消しになったのではないかと、個人的には思います。
また彼らが在日という噂もありますが、私はその確認を取れておりません。しかし、当該吉本芸人とその親族が在日であろうとなかろうと、日本の生活保護に在日が多くたかっていることは事実ですし、当該吉本芸人とその親族のやっていることは、「朝鮮人のような真似」としか言いようがありません。
それを日本人に周知するきっかけになったという意味で、今回の件は、吉本芸人やその親族たちが本当に在日かどうかに関わらず、良かったのではないかと思います。
この件で、吉本芸人の姉が「(生活保護受給が)不正なら市役所が認めるわけがない」という主張を行なっていることが報道されております。これは、もし彼らが受給していた生活保護が不正だとすれば、悪いのは不正受給者ではなく、不正を認めて生活保護の支給を行なった市役所である、という主張と理解して良いでしょう。
この主張は、生活保護不正受給者本人が言うと盗人猛々しい主張ではありますが、三分の理が無くもないと思います。
生活保護は、受給が大変難しいと言われています。受給には様々な条件があり、それらの審査をクリアしないと受けられません。一旦生活保護の支給を認めれば、自治体としてはかなりの出費になります。今はどこの自治体も台所事情が厳しいご時世ですから、出来るだけ生活保護は支給したくないというのが本音です。
ですので、役所側はあの手この手で生活保護を支給しない策を企てています。酷い例では、「うちの市では無理だけど、大阪市なら受給出来るよ。大阪市に転居するための交通費なら支給しても良いよ」という自治体もあったといいますから、各地方自治体と生活保護受給希望者の攻防は熾烈です。
生活保護を支給したくない自治体の最大の防御は、「生活保護の申請そのものをさせない」というものです。申請させてしまうと、審査を行なわねばならず、審査をクリアすれば、生活保護を支給しないわけにいきません。しかし申請が行なわれなければ、生活保護は絶対に支給されないのです。ですから生活保護を申請しようと思って役所の窓口に行っても、係員があの手この手で申請書を渡そうとしないそうです。
何のツテもなく、もちろん生活保護受給に関する知識もノウハウも知らず、最後の命綱と思って頼った役所からあの手この手で生活保護の申請そのものを断られた生活困窮者の多くは、そこで受給を諦めます。
ところが、それでも受給を諦めない連中がいます。そういう連中は、最後の命綱として生活保護を支給してもらう、などという殊勝な考えなど最初から持っていません。それこそ、今回の芸人のように「もらえるもんはもろといたらええんや」という考えです。
彼らは、役所の係員を脅したりすかしたりして生活保護の申請書をもぎ取ります。そのためには、窓口で大声で怒鳴ることもあるでしょうし、もちろん泣き落としも使います。場合によっては一族郎党を引き連れて押しかけることもあるでしょう。
こういう「面倒臭い相手」を、役所の係員は大変嫌います。窓口で揉めれば揉めるほど面倒事は増えますし、上司の覚えも悪くなるでしょう。そういう犠牲を払っても、別に役所の係員の評価や給料に影響はありません。むしろ、窓口で揉めて面倒事を増やしたり上司の覚えを悪くする方が、よほど評価や給料に影響する恐れがあります。
となれば、そういう「面倒臭い相手」に役所の係員がどういう対応をするかは想像に難くありません。
生活保護の支給に際し、弱きを挫き強きにへつらう事なかれ主義が、自治体側にあったことは明白です。だからと言って生活保護の不正受給が正当化されるとはまったく思っていませんが、こういう自治体側の体質を改善しなければ、今回の件も、ザルで水を汲むがごとき徒労に終わることは間違いないでしょう。
ところでこういう体質は、各地方自治体だけの体質でしょうか。私はそうは思いません。
私自身の経験で言えば、会社の仕事で苦情を受けることがあります。明らかに会社側が悪い、あるいは客側に落ち度がほとんどない苦情もありますが、時には客側に大きな落ち度のある苦情や、場合によっては言いがかりとしか思えない苦情もあります。
私などは頭が硬いので、そういう苦情に対しては事を分け、理非を正し、不当な要求には毅然として応じないようにしようとするのですが、手強い相手になると、ただゴネるだけではなく、受付窓口で怒鳴り散らし威嚇し、ついには「もっと上の者を出せ」と言って私の頭越しに上司と話をします。
そうなると上司は、そんな七面倒な苦情に関わりあっていられるほど暇ではないと言って、「営業配慮」という名目でゴネる相手の要求をほぼ丸呑みにするのです。
そういう行為は、業界全体に対する悪い慣習になるといくら主張しても、そこは宮仕えの悲しさ、決定権は常に上司にあるのです。これまでにそれで、何度煮え湯を飲んだことでしょうか。
私は、何の得にもならない意地を張らせたら天下一品という性格なので、何度煮え湯を飲んでも懲りずに不当な要求を行なうクレーマーには杓子定規な対応で対抗しておりましたが、普通はそういう経験を何度も繰り返すと、窓口担当者としても、不当な要求に生真面目に対峙しなくなるでしょう。やればやるほど客は逆上し、上司からは面倒事を増やすと睨まれるのですから。
自治体の役所に限らず、こういう面倒事を避けて通ろうとする体質は、日本のあらゆるところに蔓延していると思います。
そういう体質は、「ズルをする(出来る)者がエライ」という価値観を持っている者にとっては、美味しい餌以外の何ものでもありません。
生活保護の不正受給者当人がそれを言うのは盗人猛々しいと言うか、説教強盗に近いものがありますが、それでも三分の理があることは認めざるを得ません。
今回の件は「ズルをする(出来る)者がエライ」と考える者たちへの考えと態度を改めなければ、私たち日本人はいつまでもそういう者たちの食い物にされ続けるのだという実例と言えます。
朝鮮半島有事のリスクが高まっている昨今、近い将来日本には「そういう者たち」が雪崩を打って押し寄せてくる可能性も小さくありません。今、「そういう者たち」への毅然とした対応を周知徹底しておかなければという危機感を、私たち日本人は培っておかなければならないのではないかと思います。
コメント
管理人さま、タイムリーな更新有難うございます。
私も生活保護の不正受給を調査した片山議員がなぜかメディアや芸能人、知識人から激しい批判を受けているのを聞いて唖然としております。
元通訳捜査官の坂東氏によると、河本氏の親族の出自は日本人ではないらしいとのこと。だとすれば親族挙げて不正受給をした上に「出した方が悪い」と開き直る姿勢はまさにかの国の人そのものとも言えます。
またある人は吉本興業が売れない芸人に金を貸し、彼らに生活保護を受給させて返済させているのでは?と分析しております(あくまで未確認情報)。不正受給の問題は本当に闇が深いですね。
管理人さまのように強靭な意志で理不尽な要求を跳ね返す人が沢山おられると良いのですが、普通の人間は執拗に脅迫まがいの粘着をされたら精神が参ってしまいますね。担当者のご苦労は大変なものでしょう。
本当に受けねばならない人間が自殺や餓死をし、ズルをする方が偉いという考え方の持ち主が平然ともらい続ける…腹が立って仕方がありません。都合の悪い事実は隠そうとするマスコミの体質にも改めて強い憤りを感じます。
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危機管理が遅れている日本人
何でも穏便に済まして貰おうとしてそれが却って裏目に
でてしまう悪い癖がありますね。本当に自省を込めて(--;) ウ
温和は結構効果があり、大概の人種に通じてしまうから
それに付け込む人種を想定できてない所がありますね。
尤もその手の悪い朝鮮人は日本人に限らず支那人や
欧米各人種に蛇蝎の如く嫌われていますが(^_^メ)
ヤクザにはヤクザな態度をとる、しかし、世間一般人
にはなかなか難しいものが有りますな。ヤクザに
学ぶって話ですから(^◇^;)
役所は真実を絶対に公表しないという原則を逆手にとって、役所の責任におっかぶせるのはどうかと思う。彼らは組織としても、個々の担当者としても、公に反論することは許されていないのですから、屁理屈でも言ったほうが勝ちなわけです。
遂にテキサス親父も嫌韓宣言
テキサス親父事務局
http://staff.texas-daddy.com/?eid=324
米国保守派も徐々に韓国批判を強めつつ有るようです。
尤も背景には中国でありますとか反共産主義思想と
言うものに基づいていますが(^◇^;) > 米国保守派
親父さんがシーシェパードを糾弾しているのは
有名な話ですが、此度の朝鮮半島批判もその延長線上
に有ると見ます > 同盟国赤化への嫌悪
しかし、韓国を批判するのはグリーンピースを批判する
より簡単なものと思われますので米国保守派の朝鮮半島離れ
が加速するものと予想されます(^_^;)(^_^;)(^◇^;)
何故ならば
・韓国人自身の自惚れ、勘違い
・自由民主主義思想との甚だしい矛盾言動
・極端な民族主義
・諸外国に於ける韓国人犯罪の頻度の多さ
・韓国移民の現地人との対立深刻化(特に対米国黒人)
・韓国マスコミなどに見られる情報捏造
・その他、韓国人に依る不正行為の数々
と言う背景があり、これだけ悪材料がそろいまくって
韓国や韓国人を擁護しろと言う方に無理があります。
よって欧米先進国で韓国離れが予想されます。
本当に中共に実質的に吸収されるのではないかと > 韓国
南北統一と言えば聞こえは良いのですがね( ゚д゚)ポカーン
知れば知るほど嫌いにさせてくれる人達ですね。
このままなら日本人全員が嫌いになってしまいます。
日本にいる同胞の人達も実は軽蔑嫌悪してるんではないだろうか。
精神上の病では本当にないのか。
なぜあんなにも羞恥心がないのか。
回りに嫌われると感じないんだろうか。
なぜ結果的に損すると気が付かないんだろう。
なぜ論理性が感情にすぐ負けるんだろう。
前頭葉の一部に損傷を受けた人間が計画性を失ったと聞いた事があるが、脳にどこか問題があるのではないのだろうか。
私は人種民族に優劣などないと当然考えています。
しかし、私には本当に不可解なのです。
正直なにをそこまで騒いでんだろうと思っていたがそういうあれか、生活保護受給に関して探られたくないハラをお持ちの人と近しい人達が大勢そっち系の業界にいるってことの、証左みたいなもんか。
某国系だけじゃなくいっぱいいるもんな。
地元で頼りになるセンセイ達の話とか聞いた事あるよ、真贋不明の噂だけど。
人間腹がへりゃ何をするかわからんわけで、いつまでも優しくはないと思うがね。
日本もこのままでいられないと思うよ。
>>名無し櫓さん
私も民族・人種による能力の差はないと考えています。
同じ人間ですから。
でも現実にはこうして存在するように見えてしまう。
近親相姦で遺伝子が…という話は、個人的には眉唾物と思っています。
しかし行動や判断基準の元となる人格や価値観は後天的なものです。
理屈の上では、その集団が作り出す環境と、それにより形成される人格が、民族の能力の差を表す物差しとする考えも成立します。
このままでは、今後はっきりと民族・集団の優劣を区別するような時代が来てしまうのでは?と思っています。
差別につながる危険な考えですが。
それは20世紀以前の人種差別とその後の理想としての世界平等の考え方、それらを踏まえた上での21世紀の新たな考え方として、「正しい区別のあり方」といったようなものです。
今は移民問題などで世界全体が大変ですからね。所詮、理屈なんていくらでも繋がりますので、民族間についてどんな捉え方が主流になるかわかりません。
今まで普遍の理想として信じて疑わなかったものが、より現実的に補正される日が来る。そんな気がするのです。
ブログと関係ない内容ですみませんでした。
日本もアメリカのように外国人の生活保護を撤廃して、区別を付けるべきなのでは、と真剣に思います。
日本は、義務を果たし日本を愛する日本人の国ですが、何故か現実は日本人の血税を利用する不正外国人が様々な面で優遇され、逆差別状態となっている不快な状態です。
更に、在日コリアンだけに優遇されている日本帰化基準も、正規に日本滞在ビザを取り日本を愛して莫大な費用をかけ長期間の審査を経て帰化する他の外国人へ大変失礼です。
特に不正滞在しながらコリアンの権利を要求して生活保護を要求する特別永住者の方たちへ厳しい帰化基準を設けないというのは、帰化差別に値すると思います。
http://yohkan.iza.ne.jp/blog/entry/2701152/
「生活保護制度を利用出来るのは、アメリカ国民だけだ。在米外国人は永住権を持っていても適用外だ。さらに永住権は10年毎に更新手続きが必要で、仮に不正受給などの犯罪行為があれば、当局が権利を剥奪する。滞在資格を失えば国外追放となり、本国に帰るしかない。」 ~愛国画報 from LA様のブログより
生活保護を申請している外国人は、日本で生活を自力で営めないということですので、母国へ速やかに帰国するよう、日本はきちんと規定を定めて行使すべきですね。
母国で援助を申請して頂くことが全ての外国人にとって公平ですし、そのようにしなくては、日本人が報われません。
昔の美談として、万引きして正直に謝りに行くと、「お前は勇気がある」と褒められることもあったそうな。
ナマポだけ注目されてるけど、この芸人母の歳で無収入てことは無年金じゃないの?
払うべきものは払わず、貰えるものは貰うわけだ
年金よりナマポのほうが受給額が多いらしいしな
今きちんとナマポ改革しとかないと、年金制度崩壊も早まるぞ(いやもうとっくに崩壊してるってツッコミはあろうがw
【差別】と【区別】
【差別】と【区別】が、また出てきたので、一言言って置くw。
【差別は悪くない】
【区別はよいが差別は悪い】←ナンセンスな大間違いである。
【差別】【区別】は対立する概念ではない。
あと・・
人種民族が違っても【能力に差がない】などというのも幻想である。まして【同じ人間】であるはずもなし。
ただし、注意、【そのこと】によって優劣が決まるわけでもなく、
仮に優劣があったところで、【そのこと】によって、【不当に】優遇されたり冷遇されたりされるべき次元の話ではないのである。
>吉本芸人の姉が「(生活保護受給が)不正なら市役所が認めるわけがない」という主張を行なっている
支給初めは困窮していたので認可したのでしょう
しかし、支給をしてしまうと
その後のチェック(支援者の懐具合)ができないので
支援の増額等は、お願いするしかできないのです。
だから、親族(支援者)が嘘(河本さんが)をついていることになります。
よって今の規約ではどうすることもできないので
制度そのもの(または法律)を変えないと
ざるですね。
税務署と警察と手を組まないと
あの人たちは容易ではないですね。
知人(市の職員)も、怒鳴りこんでくる人は
恒例行事と言っていました。(刃物等を持って暴れる)←もちろん警察につれていかれます。
生活保護課は危険手当がでるそうで
配属先不人気No.1だそうです。
ちなみに配属されると(外回り限定)
先輩からの最初のアドバイスが
おおき目のバックに週刊誌を入れて
刃物対策をしてから出かけなさい
だそうです。w
生活保護受給者は一か所に纏めて生活保護特区かなんか作って(できるだけ過酷な環境で人里離れたところがよいと思う)、生活保護を受給し続ける限りそこからの移動もできないとか……ぐらいすりゃいいのにと思うのはやっぱ非人道的ですかね。
上には上がいて
京都市醍醐東市営住宅は一般募集でしか入居できないにも関わらず 京都市上下水道局の正職員が竣工時から入居し退職金をもらい再雇用で3年勤務して現在は年金生活(勿論収入基準を大きくオーバー)その上入居時から市営住宅のカークラブ(公社が駐車場料金を住人に集金させ約4割をキックバック)のお金を住人数人と山分けする行為を約18年間それに関わる住人は生活保護受給者と障害者福祉受給者自治会もカークラブも同様。この中で時折派閥争いがあり次元の低い抗争を繰り返している。そのうちの一人はボートレース狂い。カークラブのお金だけでは飽きたらず京都市が各自治会に対して毎年給付している助成金まで十数年にわたってふところに入れていた。公社職員はある組織からの故採用と派遣職員係長以上は本庁からだが2、3年で異動。誰も責任を取らない。生活保護受給し続けながら自動車を一人一台所有。ペット禁止の市営住宅で中型犬を3匹飼育する者もいる。殆どの住人が生活保護受給者にも関わらずペットを飼育。犬の予防接種も“無料”これらは全て税金だ。中でも特筆は生活保護受給し続けベンツ2台所有し一昨年山科区大宅にも家を建て引越して出て行った女は家財道具の処分も公費で出させていた。その女は醍醐消防署の消防士と事実婚状態にある。これらを福祉や公的扶助とは呼ばないはずにも関わらず関係機関は黙認し続けている。