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謹んで寛仁親王殿下の薨去に哀悼の意を捧げます

ヒゲの殿下こと三笠宮家の寛仁親王が今月6日の夕刻、お亡くなりになられました。ご薨去の報に触れ、そのご容姿を改めて拝見すると、曽祖父に当たられる明治帝に非常によく面差しが似ておられたことに、今更ながら気がつきました。

今、私たちの世代が折に触れ感じる「昭和という時代が日毎に遠ざかる」ということの寂しさや郷愁は、かつて明治という時代を知る人たちが、私たちが夢中で昭和を生きていた時代に感じていたものと似ているのかも知れないということを、明治帝の面差しを色濃く宿した寛仁親王殿下のご薨去とともに思った次第です。

寛仁親王殿下については、特に個人的な思い入れのある方ではないのですが、ただ「皇籍離脱」を仰られた方ということは、かなり強く印象に残っております。

あれはまだ私が中学生ぐらいの頃だったと思いますが、それまでの私には「皇族」と言えば日本で唯一存在する貴族であり、何不自由ない脳天気な生活を無条件で保証されている人々という印象しかなく、それに対するヤッカミと反発、天皇陛下万歳を強く否定する左傾教育の影響もあって、天皇陛下を始めとする皇族方に対してさほど良い感情は持っておりませんでした。

しかし寛仁親王殿下の皇籍離脱発言から、「あれ?皇族って実は意外としんどいものなの?」という極めて素朴な疑問が浮かび、やがて天皇陛下や皇族方についてある程度の知識が付くにつれ(左傾教育においては、天皇陛下や皇族に関する否定的な意識を植え付けることはしても、具体的な事実はほとんど教えられませんでした)、普通の人々に普通に保証されている普通の人権が、天皇陛下を始めとする皇族方におかれては全く認められないか、強く制限されていることを知り、やがてそれが何のためなのかを知って初めて、心から素直に、そして極めて自然に、天皇陛下を始めとする皇族方への崇敬の念が芽生えました。

私もそういう教育を受けてきた一人なので確実に言えることですが、日本には天皇陛下を始めとする皇族方を貶めることを、人間として正しいことだと考える人々がいます。

そういう教育を受けていた私が中学二年生の頃、即ち名実ともに中二病真っ盛りの頃には、「天皇暗殺」という大それた計画を大真面目に考えていた同級生さえいました。その同級生は私にも計画に参加するよう呼びかけていたのですが、妙なところでリアリストな私は、全く乗り気ではありませんでした。

それは「天皇陛下に弓引く」という禁忌に対する恐怖や懸念からでは全くなく、大阪の片隅の、新幹線の切符代さえ捻出が難しい中学生が、何をどうすれば東京にまします天皇陛下に仇なすことが出来るのかという現実的物理的な疑問と、天皇否定という思想が、それまでの教育で叩き込まれたように正しいことだとしても、特に憎くもない他人の生命を奪うという罪で自分を汚したくないという自分可愛さからでした。

もっともその同級生にしても、恐らく本気で天皇陛下を弑し奉るつもりはなかったと思います。ただ「天皇陛下を暗殺する」ということに中二病的な正義感を覚え、その計画を大真面目に語ることで自分がヒーローになったような単純な興奮を感じていただけでしょう。

恐らくその意識は、反日朝鮮人の意識と多くの部分で共通するのではないかと思います。

天皇陛下は、憲法にも記されているように日本の象徴です。つまり天皇陛下を否定することは、日本を否定することと同義になります。

天皇否定論者=反日主義者は、天皇陛下などいなくても日本が消滅することはないと主張するでしょう。それどころか、天皇制にとらわれている日本は、過去の過ちをウンタラカンタラなどと言い出すことは想像に難くありません。

国家の三要素は、領域、国民、主権です。日本は国民主権ですから、天皇制がなくとも、国家としての条件を満たすことは可能です。

しかし仏作って魂入れずという言葉があるように、形があっても、その芯になるものがなければ、それはただの物体です。

「天皇陛下」や「天皇制」そのものが、日本の魂だと言ってるわけではありません。天皇陛下という具体的な対象が存在することで、私たち日本人が明確に抱くことが出来る「崇敬」という意識が、日本の魂だと思います。

日本という「形」は、国土や国民があれば作ることが出来ます。しかし、その「芯」となるものがなければ、国としてまとまることは難しくなります。

その実例が、まさに日本の隣にある半島の南半分国です。彼らを見ていれば、国としての「芯」がないことが、どれほど国としてのかたちを不安定にし、国民を不安にさせるかがよくわかります。その点、同じ民族からなる半島の北半分国には一応の「芯」があります。その「芯」の是非はともかくとして、それによって北半分国はあれほどまでに惨憺たる状態でも、南半分国よりずっと明確なアイデンティティを確立することが出来るのでしょう。

日本は、2672年という歴史の重さを担う天皇を国の象徴として戴いております。その重みを、私たち日本人は天皇陛下と皇族方に背負わせているのです。もしこれを失えば、私たちは日本の隣にある半島の南半分国と同じように、何かを憎んだり呪ったりすることを国の「芯」の代用にせざるを得ないかもしれません。そうなれば、私たちも日本の隣にある半島の南半分国の国民のようになってしまうかもしれないのです。

私たち日本人が日本人であるために、その拠り所として天皇陛下と皇族方がいらっしゃるのです。

ですから私は胸を張って天皇陛下を始めとする皇族方の弥栄を心から願い、またこの度の寛仁親王殿下の薨去を、心より悼む次第です。



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コメント

殿下に心よりの哀悼の意を表します。

反日マスコミは葬去ではなく逝去と言っていました…嘆かわしい事です。

2012/06/08-23:27 | URL | 159 #-[ Edit]

私も学生時代は似たようなモンでした。
今上陛下ご夫妻の普段の言動とか、昭和天皇のツギハギだらけのスリッパなどを見て考えを改め、よく調べてみれば…
以前アメリカのノーベル賞学者が皇后陛下に自分の本を差し上げたいと言ったところ
「本も決められたものしか読めないので」とおっしゃられて驚いたと書いていたのを読んで、「そこまで?」と驚いた覚えもあります。

ヒゲの殿下の皇籍離脱については当時「皇族用の費用が出なくなると言われてやめた」という内容の記事があったと親が言ってました。
その後の殿下を見ていれば、そんな浅薄なものではないとわかりますが。

色々と型破りな方でしたが、国民に一番親しまれていた方でもあったと思います。
寛仁親王殿下の薨去に心から哀悼の意を表します。

2012/06/09-00:04 | URL | 通りすがりの月見客 #-[ Edit]

あぁ私なんという無礼を…
薨去を葬去と打ってしまいました…『こ』と『そ』を間違え見苦しいコメントをしてしまいました。
申し訳ないです…

2012/06/09-00:06 | URL | 159 #-[ Edit]

子供の頃に反天皇だった人は、自らの生育家庭を省みた方が良いのでは?と思う。
私は40代後半だが、親からはきちんと「天皇陛下は日本で一番偉い方なんだよ」と教えられた。そのためか小中学生時に皇室に反発したような記憶はない。天皇制反対を唱える同級生はいたが、その家は「赤旗」を購読していた。
そのような政治的思想もなく、反天皇とか天皇暗殺などと言う子供は、普通の家庭ならありえない。そんな子供がいるのは、必ずしも日教組や左翼教師の影響ばかりとは言えない。
家庭で親がきちんと秩序や敬意という概念を躾として教えず、普段から無意識に天皇を貶めているからだろう。面白がって虐めをするようなもの。政治思想的に反対を唱えるよりも、はるかに子供には有害な影響を与える。
繰り返すが、子供の頃に反天皇だっ人は、自らの生育家庭をも問題視すべきだと思う。
家庭教育がしっかりしていれば、反天皇の風潮に足元を掬われることはないである。

2012/06/09-12:09 | URL | 断韓 #-[ Edit]

 愛すべきヒゲの殿下に、心からの哀悼の意を表明いたします。

 今回の記事は、特に心に響きました。気高く美しい日本の、日本人の魂を微力ながらこれからも守っていきたいと思います。

2012/06/09-12:31 | URL | あんず屋 #-[ Edit]

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