「その先」を考え始める時期
セクハラ事件程度でもこれほど時間が掛かるのですから、サンフランシスコ空港におけるアシアナ航空の着陸失敗事故の原因究明も、おそらく年単位で時間がかかることと思われます。
さて参院選が終わりましたが、今回の選挙では日韓断交を公然と掲げた候補が出ました。今回は落選されたようですが、日韓国交断絶を初めて公に議論の俎上に載せたことは、日韓断交実現に向けての意義ある一歩と言えるでしょう。
もちろん、日韓国断交自体はまだまだ現実的というには程遠いのですが、それでも「韓国とはまともな議論が成立しない」という認識が、徐々に日本人の間で共有されつつある兆しを感じます。
それに加えて、韓国人の主張する【日韓友好】が具体的にどのようなものであるかということを、有田芳生参議院議員と「レイシストをしばき隊」やその賛同者が具体的に行動で示してくれたおかげで、「韓国人の考える友好とはどういうものか」という認識も、まことに緩やかではありますが、日本人の間に広まりつつあるのではないでしょうか。
これらの認識が無事に日本人の間に定着するまでには、まだまだ多くの時間が必要でしょうけれど、それでも種子が芽吹いたことには、大きな期待を寄せたいと思います。
しかし、問題は「その先」です。
前々から言ってることではありますが、「日韓断交」とは、日韓両国の間にシャッターが降りて一切の交通が途絶し、互いの存在が見えなくなるということではありません。日韓断交が実現しても、民間レベルの交流は普通に続くでしょう。それは日本と台湾や北朝鮮との関係を見れば、間違いありません。
ですが日韓断交が実現すれば、韓国は確実に大きな打撃を受けます。少なくとも、韓国経済は深刻なダメージを被るでしょう。
韓国側が表立って、例えば大統領談話としてそれを前面に押し出して日韓国交の継続を求めるということは多分ないでしょうけれど、事務レベルぐらいまでであれば、それを匂わせることで日本側の寛恕を求めるということは、おそらく今も日常的に行なわれています。韓国人と言うか、朝鮮人お得意の「我が身を質にして相手に迫る」交渉術です。
また日本側としても、日韓断交が韓国に及ぼすダメージについては悩ましいのです。
私のような一般人ならば、気楽に「韓国など見捨てれば良い」と言えますが、国際社会の一員としての日本の立場を鑑みれば、日本が韓国を見捨てることは無責任と見られる恐れが多分にあります。何しろ、今まで手取り足取り面倒を見、一度は併合までしたのです。距離的にも近いし、欧米から見れば見分けも付きにくく、下手をすれば韓国を日本の一地方と思っている欧米人もいることでしょう。
日本国内に住む日本人でさえ、韓国に対する嫌悪や警戒心を理解出来ない人が少なくないのに、海を挟んだ文化も人種も異なる人々であれば尚更というものです。
これまで熱心に面倒を見てきた日本が、突然韓国を突き放し、その結果として韓国が経済的に破綻することになれば、日本国内からは当然として、欧米諸国からもその責任の一端を日本に求める声が上がる可能性は大いにあります。日本政府がそれを懸念するのは当然というものでしょう。
日本にとっての韓国は必要な存在ではありませんが、韓国にとっての日本は、生命線と言っても過言ではありません。日本も韓国も、それを熟知しています。そういう意味で、韓国は日本に依存していると言えます。
これまでにも弊ブログではしばしば日韓を共依存の関係にあると唱えてきました。共依存は、他人から見ると依存する側と依存される側があるように見えるのですが、実は依存される側も、「依存されることに依存している」状態なのです。依存される側は、依存されることに自らの価値を見出し、また依存する側を見捨てることに罪悪感を持ちます。
例えばもし、日韓断交が実現したとして、その結果韓国が経済破綻することになれば、日本はどうするでしょうか。韓国とは国交がないから知らないよと言えるでしょうか。現時点の日本を見ていて、私にはとてもそうは思えません。必ず韓国の経済破綻に関する「日本の責任」を追及する声が、日本政府内からも上がることは疑う余地がありません。
日韓国交断絶が現時点では現実的と言えないのは、そういう懸念が日本政府にあるのも、理由のひとつではないでしょうか。
日韓国交断絶は、実現すればそこでオシマイ、メデタシメデタシということにはなりません。それによって発生する諸問題に対応していく必要が生じます。
その対応に関する国民の理解や議論、それらに関する手間や手続きと言った面倒を思うと、いろいろ問題があるにしても、既にルーティンワークが成立している現状を維持する方が楽だと考えるのは、お役所ならば無理もありません。
日韓断交を主張するのは簡単です。しかし、「その先」に関する国民の議論と考察と理解がなければ、日本政府は決して日韓断交に前向きになることはないでしょう。
夢物語としての日韓断交ではなく、現実としての日韓断交を考えるのであれば、そろそろ「その先」についても考え始めなければならない時期に来ているのではないかと思う次第です。
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コメント
日韓断交を実現するには準備がいるということですね。
それには、韓国が欧米でやってくれている、捏造慰安婦の話をばらまいた上慰安婦像を建設したり、日本を敵国に指定しようとか、日本をはずして中韓米の関係を強固にしようとアメリカに働きかけていること、などが役に立ちます。
向こうから日本を貶めようとして活発に活動しているのですから、それに反論するために、日本も情報工作、宣伝工作をやることは、正当なことです。
きちんと準備してからなら、日本が韓国の面倒を見ないといけない、などという批判はでませんし、それどころか、よく今まで我慢したな、と思ってもらえるでしょう。行動に移しさえすれば、そんなには時間はかからないと思いますよ。
問題は日本国内ですね。
日韓断交には準備が必要なのは分かります。が、米国での従軍慰安婦の碑建立や、日本をどこまでも貶めたいという韓国の行動に日本人は、今、拳を振り上げるべきです。韓国が宗主国無しでは息も出来ない国だとは理解してますが、日韓併合から、他力独立してもう60年経ちました。日本か支那か？今韓国は支那にシフトしてますし、スワップの延長も拒否してきてます。日本は韓国に対して充分過ぎる援助をずっとやってきました。けれども韓国がそれに何の感謝も無いのなら、日韓断交へ進むにはどうすれば良いか、考える時期に入ったのは間違いないと考えます。日韓断交の後に韓国がどうなろうがそれは日本の考える事では無いと思います。
韓国の経済破綻があったとして、日本に責任はありません。
それは韓国政府の責任です。
http://www.youtube.com/watch?v=ggQaYD37Jm4
テキサス親父を貼っときます。
今の政権の外交は上手くやっているのではないでしょうか
互恵関係を求めて行けば韓国との関わりは減って行くのは間違いないと思います
断交迄の道のりは短くはないと思いますが、これは韓国側から言わせるのが日本にとって良い方法だと思いますし
問題は国内からの同情論や隣国経済破綻の影響論ですよね
アジア諸国と互恵関係を強化し仲良くする国と発達し、そうでない国とは仕方ないよねという世論をつくり
経済においてはマスコミの報道に対して十分反論できる論説をネットにて展開することが一つの対策になるのではないでしょうか
何より大切なのは、私達が韓国憎し。で発言するのではなく
日本がより良くなり多くの国と互恵関係を目指す時に
『韓国要らないよね』となっている事を忘れ無いことだと思います
単純に「なぜ日本が韓国破綻の責任を追及されなければいけないのかな」と思いました。
だって、日本は韓国の同盟国じゃないし。
昔併合した事があるからという理由で責任があると考えるのは日本人くらいでは。。。
世界にそんな強い責任感を持つ国がありますかね。。。
日本が助けなかったら非難されるとか、日本が責任を取らされるとか、
そういう日本人特有の先回り的＆誠実な責任感が韓国みたいな国のつけ込んでくる要因じゃないですかね。
＞今まで手取り足取り面倒を見、一度は併合までしたのです。距離的にも近いし、欧米から見れば見分けも付きにくく、下手をすれば韓国を日本の一地方と思っている欧米人もいることでしょう。
ドイツはオーストリアを併合しました。距離も近く言語も一緒です。私には見分けがつきません。それでも独墺関係は日韓関係とは違います。大事なことは、かつてドイツの敵国だった周辺の国々は国策で反独教育はしていないことです。
先日、チャンネル桜で宮脇淳子さんが、「世界には山ほど問題があり、日本は何とか解決してあげようというおせっかい心が働き、大失敗をしてきた。世の中には放っておいたほうがいい問題もたくさんある」という趣旨の発言をしていました。私は宮脇さんに強く同意します。かつて併合したからという理由で、近いからという理由で、韓国が破たんしようとも、分断国家になったのも、日本には責任がありません。日本の敗戦でシナがチベットやウイグルを侵略したことに日本は責任があります。
韓国が破綻しても日本に責任がないのは当然ですね。問題は欧米がどう見るかです。
韓国の情報工作がある程度成功していて、日本悪者論が浸透していたら、日本に責任を求める声がでてくる可能性は否定できないのかもしれません。
慰安婦強制連行の問題も、奴らの宣伝工作のおかげで信じている人が結構いるみたいですし。それを慰安婦なら欧米の軍隊でもいたじゃないか、的なことをいって日本側が短絡的な態度で欧米を責めたりしたら、逆効果になりますね。
慰安婦はいた。しかし強制連行はなかったし、軍が直接経営しているものでもなかった、ということを証拠と論理で冷静に示していって、韓国の主張がいかにひどいものかを、しっかりと納得してもらうようにしていきましょう。
そして、日本が韓国なんかを助ける必要がないことを明確に主張していくことが望ましいと思います。
大東亜戦争なんてものを日本が起こすことになったのも、国際世論に日本の立場を丁寧に説明して理解してもらうことを怠ったことが原因のひとつにありますね。
黙っていても分かってもらえると思い込み、分からないとなったら理解してもらう努力をせずに、一方的な動きをして、抜き差しならない状況に自分から突入していく、とか、これが日本人のだめなところです。
もちろん、あの戦争では、ロシアやアメリカの陰謀もあったことが分かっていますが、そんな陰謀に簡単にはめられて、その後も戦略的に行動できなかったことが問題です。
ただ国際的な状況もそんなに悪くはないはずです。韓国が支那に事大しはじめたことは、アメリカが支那を明確に警戒しはじめていることから、韓国の方こそ、国際的な環境から締め出されるように自ら動いているようなものです。韓国に投資していた欧米資本も逃避する動きが確定的です。欧米資本が十分逃げていたら、韓国が破綻しても、国際社会への影響はほとんどありません。というか、韓国が破綻した方が、世界的な受給ギャップが解消してむしろいい影響がでるでしょう。
アメリカ軍は韓国への統帥権返還は規定路線なのでしょう。守ってやっているのに反米活動を一般市民までもがやりだして、軍は本気で怒っているのでしょう。
でだからこそ、この機会に、韓国の屑っぷりを国際社会に広める活動をやっていくべきだと思います。韓国が屑だと認識されて、だから韓国がいってきたことはみなうそだとは自動的にはならないはずですから、奴らの捏造歴史には反論は必要です。
そして、韓国に対しては、関わらない、助けない、ではなく、つぶしにいくのが、日本にとって正しい選択です。韓国は存在している限り反日ですから。
次は自民党の中の親中、親韓議員に注意ですね～。
古いTUBEで、内容は個々に確認が必要ですが21人UPされてました。
ttp://www.youtube.com/watch?v=d_5fmALw4mY
民団とかにすり寄ってたｶﾝさんが総理任期中に名簿？を渡して、在外韓国国民に住民登録証を発給開始
→徴兵や徴税開始？という噂もネットでは見ますが、
民団とかの言う日本での参政権獲得とは相反する流れな気がするのですが、、、。
いよいよ在日がどちらかも捨てられたって、意味でしょうか？
断行は戦争状態にでもならなければできないことだと思います。
口先で威勢よく「断行！」というのは簡単ですけどね。
今、アメリカのある市で慰安婦像設置が決まり、在住日本人が激しく抗議したことや、その件に関して外務省に抗議が寄せられてるということをネットで知りましたが、このように「おいたすればお仕置きよ！」と日本人が抗議の意思を明らかにしていきつづけることが大切だと思います。そうする中で、ますますかの国の異質さが周知されていくことになるのではないでしょうか。
欧米（ヨーロッパやアメリカ）は、国の存亡にそれほど興味ないでしょう。
日本以上に自立を求める国です。
ロビー活動が上手く、甘い汁を吸ってる人（利益供与されている人）が多いため自分の利益を守る為に批難の声は上げるでしょうがｗ
アジアという辺境の為に本気で怒る事は無いと見ていいでしょう。
ただ、彼ら（欧米人）にある程度利益が転がり込む状況を作りつつ、彼の国と断交するには色々と難題が積み重なってるとは思いますがね。
北は罪のない日本人拉致、
南は竹島、慰安婦、天皇への不敬、仏像窃盗、バククネの政策等
朝鮮は北も南も『日本の敵』です。
このことを世界に周知させることで、
日本の対朝鮮外交は理解されます。
これを咎める国があれば、
あなたが助ければ?と言ってやりましょう。
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