所作から日本人と韓国人を見分けることは出来るのか
「朝鮮飲み」というのは、人前で飲み物を飲む時に、湯呑みやコップを持っていない方の手で口元を隠しながら飲むという所作のことです。あの所作をすれば朝鮮人、あるいは朝鮮人に親しい者と考えて良いのかと問われれば、せっかくのご質問なのに誠に申し訳ないのですが私には何とも言えません。
「朝鮮飲み」の元ネタは漫画「美味しんぼ」だと思うのですが、そこでは「目上の人に酒を勧められたら、二度断って三度目に受ける。酒を飲む時は顔を目上の人からそむけ、口元を隠して飲む」と紹介されています。
つまり「朝鮮飲み」というのは本来酒席での作法であって、水や茶などのノンアルコール飲料を飲む時にまで求められる作法かどうかからして、まず定かではありません。従って、あの所作を行なう者が朝鮮人、あるいは朝鮮に親しい者だということも、俄に関連付けることが出来ません。
私はナマ韓国人とはあまり接触がありませんが、乏しい経験で言えば飲み物をああやって飲む韓国人を見たことはありません。ただ、それは連中が私を格下だと見ていたためかもしれないので、それをもって「韓国人は朝鮮飲みをしない」と断言することは出来ませんがw
彼ら独特の所作で目に付いたのは、飲み物を注ぐ時などに、注ぐ手の下にもう片方の手を添える所作でした。右手で注ぐとすれば、その際左手を右手の下に添えるのです。おそらく朝鮮の宮廷で着用されていた服にはかなり大きな袂があったために、韓国では「袂を抑える」のが貴族などの上流社会の作法みたいに思われているのではないでしょうか。
昔、韓国の場末の定食屋で食事をした際に、その店の店主の息子で十代半ばと思しき少年が給仕をしてくれたのですが、そんな若い子が、しかも調理人用の白衣ですから当然袂のない筒袖なのに、その仕草を当然のようにしていたので、妙に印象に残っています。
日本の場合ですと、茶などを注ぐ時には急須の蓋がひっくり返らないように手を添える仕草をすることはありますが、袂を抑える動作というのは、私が不勉強なだけかもしれませんが、あまり見たことがありません。
日本と韓国では何かにつけ真逆なことが多いのですが、茶を注ぐ時の作法も、日本では上を抑え韓国では下を抑えるというふうに、やはり真逆なのは面白いと思います。
最近、日本で静かに問題視されているのはお辞儀の作法かもしれません。日本の正しいお辞儀とされているものでは、両手は重ねず、まっすぐ自然に身体の側面に沿わせるか、太ももの上に当て、頭を下げるとされております。しかし最近は、お辞儀の際に両手を身体の前、下腹あるいは股間の位置で重ね、肘を張って上半身を折り曲げるようにするのを正しいお辞儀と流布されていることが多いようです。
後者のお辞儀は、朝鮮式の「コンス」と呼ばれるお辞儀とされており、日本式の正しいお辞儀ではないという指摘が少なくありません。
ただ接客業に就くと、研修などで「コンス」のようなお辞儀の仕方を「正しいお辞儀の仕方」として習ってしまうこともあり、これをするから一概に韓国(朝鮮)人だと断定するのは正直難しいところです。
そもそも韓国は日本ほど作法や礼法を正しく伝えてることがないために、「これが韓国の作法だ」と確立されているものはあまりありません。韓国では声の大きい者の言ってることが正しいとする傾向が強く、その時々で作法がコロコロ変わることもあります。あるいは、日本式の作法を真似て、韓国作法とする例もあります。
そんなこんなで、所作から日本人と韓国人を見分けるというのは、かなり難しいのではないかというのが、私の考えです。
ただし、所作によってはその人の行動原理が示されることもよくあります。例えば、日本人の礼儀作法には、「相手に不快感を与えない」「迷惑をかけない」という意識が込められていることが少なくありません。対する韓国人の礼儀作法には、「自分を尊大に見せる」とか「相手を威圧する」という意識が見え隠れすることがあります。
また日本式の作法は長い伝統によって洗練されており、無理や無駄が極力省かれておりますが、韓国式の作法はその時々の思いつきと行き当たりばったりで作られていることが多いために、無理や無駄が目立つということもあります。
日本式の所作には必ずと言って良いほど「そうする理由」がありますが、韓国式には無理やりのこじつけはあっても、合理的な理由がない場合もよくあります。
そういった差を感じ取って、日本人として違和感を覚える人を区別することはある程度可能かもしれませんが、日本人であっても正しい礼儀作法をみっちりと仕込まれている人ばかりではありませんから、やはり所作から日本人と韓国人を見分けることは難しいでしょう。
所作以外でも、日本人と韓国人を一発で見分ける方法というのはおそらくありません。日韓チャットのように、コミュニケーションが文字ONLYの場合は比較的わかりやすいのですが、それでも100%確実に見分けることは出来ませんでした。
ある程度韓国人に慣れた人なら雰囲気でなんとなくそうじゃないかなー程度にぼんやりわかるということはあるかもしれませんが、それでも瞬時に見抜くのは至難の業でしょう。
また一発で確実に見分けることにこだわるのもあまり意味があるとは、私は思っておりません。純粋な日本人でも朝鮮人のような真似をする者は残念なことに珍しくありませんし、純粋な韓国人でも日本人として十分通用し得る人が、あるいはもしかしたらひょっとするとことによるとまかり間違って突然変異的に出現する確率がゼロではないかもしれません。
以前から何度も申し上げておりますが、重要なのは実際の国籍や血統ではなく、実際の行動や思考です。実際の国籍や血統が日本であっても、行動や思考が朝鮮人なら朝鮮人と看做されてもしかたありません。
それが嫌だと思う日本人は、朝鮮人と思われないような行動と思考を心掛けるでしょうし、それを嫌だと思えない日本人は、最早その時点で心において朝鮮人だと思って良いと私は考えております。
コメント
相手の不意をつく事が結果的にできれば見分けられるかも?装っていても自然と素が出る事は人間往々としてある事。連中はその意味での引き出しが異様に多そうなのでそこを注意深く見ていれば…て、やはり無理ですかね?純血でもまがい物に相当する場合もありますしかく言う私もこっぱずかしいからと朝鮮飲みした事ありますしね。あ、もしかしてそんな私も実は挑戦人か?人から指摘されればそんな事もあるかも?少し自信なくしました…
誰もが敵味方識別装置が欲しいけど
肌の色のように見た目で明白にわかるので無ければ難しいのでは?
敵に対する憎しみが有ってもそれを識別する手段や決め手がないから猜疑心による疑心暗鬼モードでのスパイ狩りみたいに陥るんですよね・・・。
向こうの親日派狩りがそんな感じになってるますからけどね・・・。
日本人でも該当する人がいるので国籍の判定にはあまり使えませんが、食事の所作はその人の「育ち」が出ますね。
座り姿勢、箸の持ち方、茶碗・お椀を持たない、ご飯に箸を立てる、などなど。
やはり相容れない
私も見分けたところで意味はないと思います。
礼儀とか作法というものはその内容を理解した上で行うからこその立ち振る舞いであって、ただ見様見真似でしていても、どこかほころびが出るものです。
それでも猿真似を押し通そうとすると、さらに見苦しい結果が残るだけです。
韓国人の姿形でけなすのは、差別だと思いますが、嘘やでっちあげで他人を誹謗中傷したり、金品等を要求するのを言いがかりだと指摘するのは当然のことです。
とはいえ、対話しても意味不明な回答しか出てこない人たちとは話をしたくもないと思うのは自分だけでしょうか。
不可思議な動作をする者達
朝鮮飲みという行為が朝鮮人もしくは朝鮮系の家に生まれ育った人物である事を示す証拠なのかまでは分かりません。
しかしながら、一般の日本人家庭では教わらないが、朝鮮人家庭では普通に行われている動作を行えば、そう疑われる可能性は無きにしも非ずですね。
また、共通した反日、親韓の政治思想を持った人物が複数人いて、その全員が同じ動作を行うようならば、「朝鮮系」である可能性はあります。
これらは、主観の領域を出ませんし、正直動作程度で「朝鮮系」であると決めつけるのも問題ではありますが、それでも一定の傾向を持つ者達に共通する、不可思議な動作というものがあるのは事実だろうと思います。