1970年代の韓国
で、昨晩は、季節柄「春窮」のことでも書こうかなと思って下書きをしたのですが、うろ覚えだったので確認するために色々調べていたら、偶然面白いサイトを見つけてしまいました。
日本人人類学者が見た70年代の韓国というサイトなのですが、白黒またはカラーの写真が4548枚もあり(ダブってるのも多数ありますがw)、実に興味深いものです。特に子供たちの屈託の無い笑顔が印象的です。もっともこの子供たちが、現在「386世代」あるいは「486世代」と呼ばれる世代の連中ですがw
この写真から見る当時の韓国は、確かに見るからに貧しそうですが、決して悪いイメージではありません。韓国のこの時代は、いわば日本の「Always-3丁目の夕日」的時代と言える時代と言えるかもしれません。
漢字もまだまだ現役で、ソウル大学に貼られたビラなどは漢字・ハングル混じりの文章ですから、日本人でもなんとなく意味がわかります。
この写真を見ると、乳出しチョゴリを彷彿とさせますが、70年代になるとさすがに乳を放り出してる女性はいないようですw
今日はこのサイトに筆者自身がはまってしまいましたので、短いですがここまでとさせていただきます。でも、このサイト、ホントに面白いですよ。是非時間をかけてじっくりご覧下さい。って言うか、筆者が時間をかけてじっくり見ておりますw
あ、そうそう、「春窮」についてはまた後日書きます。
コメント
日本人人類学者が見た70年代の韓国というサイト
お疲れ様です。
さっそくみてきました!自分が生まれたころの外国ではあるものの、なにか感慨深くもあります。
米の帳簿らしきものとか、字が書いてあるものが特に気になりました。(檀紀4290年とか)
たしかに面白いですね。
はじめまして。ブログ開設6ヶ月経過後の今月からの愛読者です。
嫌がらせも多いでしょうに、タフに書き続けてくださって本当にありがとうございます。人類学者サイトはゆっくり読ませていただこうと思います。
ところでうちの母は(戦前に)学校で「朝鮮は遅れてる劣等民族だから日本が助けてあげている。」と、習ったと語っていました。その時は、日本が侵略の歴史を正当化してたのだな…と思いましたが、「AGAIN HIROSHIMA」とか、人として言ってはいけない事を平気で言えるのは、十分劣等民族と呼ぶにふさわしいですね。祖父は明治生まれでしたが「ちょんは、とにかく嘘が多くてね、がっかりさせられたもんだ」と、よく言っていました。
よくもこんなに変わらないでいられる国民性をお持ちの皆様ですね。恐怖の隣国をもっと知ってもっと対策を練っておく必要がある事を痛感します。
犬食いの起源
素晴らしい発見です!
ありがとう、ハマって閲覧しまくりです。
私は韓国捏造作法にも興味があり、とても良い資料になります。
現代韓国では「食事の時左手は食卓の下に置く」ことになっているらしく、以前チャットで「英国と同様です」などと言い張るものまでいる始末です。^^;;
この写真をご覧下さい。
http://www3.aa.tufs.ac.jp/~hhonda/krfolkdb/var/img/m/P30025.JPG
固有番号:P30025
ポジorネガ:p
カラーor白黒:c
撮影年月日:1973 / /
撮影国:韓国
撮影地域:安東陶山
撮影者:伊藤亞人
撮影対象:飲福
キーワード:祭祀|会食|男性
犬食いしている人もいますが、ほとんどの人は手で食器を持って食べています。
この小さな食卓は【独坐床】という伝統的な銘々膳で、日本の伝統食卓と同じです。
床に座って銘々膳で食べる習慣は日本と朝鮮にだけ見られるもので、これも文禄・慶長の役の置き土産ではないかと睨んでいるのですが。
ともかく、この低い銘々膳で食器を持たずに優雅に食事することは不可能に近く、特に汁物などをこぼさずにあの浅い匙で食えるはずがありません。
今では広くて高い食卓が普及しているので、大威張りで犬食いを伝統文化と言い張ることもできますが、なぜ意固地なまでに食器を持たなくなってしまったのでしょう?
私は【日本文化への抵抗】がそうさせたと考えています。
日帝時代よほどやかましく言われたのでしょうね。
日本とは反対にすることで、自尊心という名の虚栄心を保っているのかもw
私は、韓国レストランでも堂々と御飯を左手に持って食べますよw