春窮麦嶺
朝鮮では、職人や商人を蔑む風潮があり、民衆の多くは農民でした。しかし朝鮮半島は農業適地とは言いがたい風土で、しかも支配階級の両班による搾取は過酷を極めました。農民たちは秋の収穫の七割を両班に取り上げられ、残る三割で冬を越さざるを得ませんでしたが、春麦の収穫までの端境期にはそのわずかな蓄えも無くなり、草の根や木の皮を塩水で煮て食いつなぐのが年中行事だったといいます。当然、その時期には大量の餓死者が出るのが通例でした。この時期を「春窮」と呼びます。
「春窮」は、実は李氏朝鮮時代だけの話ではなく、きわめて近年、具体的には確か韓国では1970年代頃まであった話です。そして北朝鮮では、まさしく現在、そしてこの時期に、春窮餓死者が出ていると推測されます。
李氏朝鮮時代の春窮は、確かに両班による過酷な搾取や、農業不適地での農業を強いられるという環境にも確かに問題はありますが、朝鮮人の刹那的な生活態度も原因のひとつと思います。
日韓チャットでの韓国人にも「今、この瞬間さえ良ければ良い」という態度がしばしば見られます。例えば、彼らはしばしば私たちの話に激昂して反論するのですが、その反論は、たいていの場合次の瞬間に粉砕され、そのまま反論を向けた相手に突っ返されます。
将棋に例えると、こちらが王手飛車取りの手を打ったところ、相手側が飛車を逃がしたので、こちらが次の一手で玉を取るようなものです。
ところが韓国人は、玉を取られるまでそれが王手飛車取りということに気づいていません。また仮にそれが王手飛車取りと気づいていても、今は飛車を取られることに我慢が出来ないので、平気で飛車を逃がします。そして日本人が玉を取って「はい、詰んだ」と言うと、そこで初めて玉を失ったことの重大さに気づき、火病発作を発症するのです。
他に朝鮮人の刹那主義を挙げると、韓国の国史教科書に、朝鮮開国直後のこんな話が載っています。
----------以下引用----------
開化運動が進んでいくうちに、いろいろな問題点もあらわれた。綿布を売るわが商人の商店より、絹織物を売る外国商人の商店に押しかけた人が多く、なべ、農器具、灯油など各種の輸入品を買うためには、多量の穀物を売らなければならなかった。
これを利用して、前もってお金を貸して、秋の取りいれのときにとほうもない利子をつけて多量の穀物で返させる日本人もあらわれた。
----------以上引用----------
国定韓国小学校社会科教科書の日本語翻訳版(97年の新年度から小学校6年生用の「社会科1」教科書)より引用
これなどは、日本人の悪辣さを強調したいがために書いたものだと思われますが、よく読むと「綿布より絹織物を売る店に押しかける」とか「なべ、農機具、灯油などの各種の輸入品を買うために、多量の穀物を売る」など朝鮮人の無計画な経済観念を露呈しているものになってしまっています。
そもそも、「毎年決まって春窮に苦しみ、餓死者が出る」というのがわかっているのに、どうして対策しないのかという疑問もあります。「どうせ両班に搾取されるから」という理由を見たことがありますが、こんな理由は「元寇の時に、日本を攻めるのが嫌だったから、自分たちが渡海するための船を手抜きして作った」という理由に通じる荒唐さがあります。結果的に自分の命が危険に晒されることになるのに、そんなことが理由になるわけがありません。
考えられるのは、「働くのが嫌だから」、「今さえ良ければ、明日のことまで考えてないから」という理由です。そう考えれば、朝鮮で春窮による餓死者が出るのが年中行事になるのも頷けます。
しかし、もし私が日韓チャットをしていなければ、こんな理由は思いつかなかっただろうなとは思いました。
コメント
王手飛車のたとえ話、非常にわかりやすく、かつ大笑いさせていただきました。でも、「ホントにそんなに間抜けなの?」って疑念が、なかなかぬぐえないわけですが(笑)。
それと、韓国(北朝鮮含む)が農業不適地だとしても、日本人は屯田兵の力によって、似たような環境だったはずの北海道を開墾し、かつ良質の米さえ生産するようになりました。そんな努力は韓国人には不可能ってことでしょうか。
朝鮮話法的に言えば、日本でも「商売人」って言いますし、戦後GH9の指示で地主、小作人制度がなくなったわけで
高校生の時,いわゆる元寇後に行ったことあります。台風で日本襲来未遂で終わったんですよね。
そういえば日本の農業は朝鮮人が教えたってきいて感心してましたが・・・
それもうそなんでしょうかね。
ではお痩せになったとか・・リバウンドによる内臓脂肪にお気をつけください。
ご自愛くださいませ。
はじめまして。
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はじめまして。
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すでにご存知かもしれませんが、韓国人と日本人の行動、考え方の違いについて、下記ブログが面白いですよ。
知らない方は、参考にされてみたはいかがでしょうか?
「韓国人と同居」日記
ttp://blog.goo.ne.jp/moosha
春窮に 取って代わった カード破産
なかなかの出来栄です。(ぇ