同じ土壌に芽生えても

人気ブログランキングアジアカテゴリ上位5位が全部嫌韓系ブログという今日この頃、皆様方にはいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。暑い日々が続いておりますが、体調などお崩しにならないようお見舞い申し上げます。

ところで、現在皆様のおかげさまをもちまして、弊ブログは人気ブログランキングアジアカテゴリで首位を張らせていただいておりますが、次点には虎視眈々とトップを窺う極東三国朝鮮特派員ブログが控えております。

この極東三国朝鮮特派員の筆者大院君氏は、既にご存知の方もたくさんいらっしゃることと存じますが、弊ブログ筆者が日韓チャットに参加し始めた頃からの知己です。

日韓チャットの常連日本人がそれぞれにブログを書いておりますが、このふたつのブログは、どちらも同じように嫌韓ブログと呼ばれていても、それぞれが指向する方向性は真逆です。

ブログ月見櫓では、韓国人の習性や実態を観察しつつそれに日本人はどのように対処すれば良いのかを考えていただくような仕様を心がけております。

対するブログ極東三国朝鮮特派員の視線は、韓国人に向いております。韓国人に向かって、時に厳しく叱責を加え、時に慨嘆しながらも、その根底に流れるものは、韓国人に対する優しさです。

弊ブログには、そういうものはありません。ぶっちゃけ韓国人なんていなくなっても良いと言うか、むしろいなくなればさっぱりするとさえ思います。

私は無条件で日本を正しいとは思っていませんが、韓国人が口を極めて罵るほど悪いとも思っていません。しかし不思議なことに、日本人は罵られるとかえって安心する傾向があります。

他者に罵られて初めて自分の立ち位置を意識する日本人と、他者を罵らないと自分の立ち位置が確認できない韓国人とでは、共依存な関係に陥りやすいのは仕方ないのかもしれません。

しかし「共依存な関係に陥りやすい」原因がわかっていれば、あるいは「共依存な関係に陥りやすい」ということが自覚出来ていれば、不幸な関係でしかない共依存という関係から脱却出来るかもしれません。

つまり、このブログ月見櫓は、韓国を通して日本や日本人を見つめ、問いかける仕様にもなっております。

同じ日韓チャットから派生しているブログであっても、そして同じように嫌韓系にカテゴリされるとしても、大院君氏と私は必ずしも同じスタンスではありません。しかし互いの意見や見解が異なるとしても、互いにそれを尊重しあえることを、実は私は喜んでおります。

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