謝罪はしますが、賠償はご勘弁を。
お叱りは本日非公開コメントにて頂戴したのですが、当初筆者は、その韓国人が何かを懸念して怒っていることはわかりましたが、何を懸念しているのかは、咄嗟にわかりませんでした。
その韓国人は、韓国人としては珍しく、比較的冷静で客観的な判断が出来るタイプで、量産型韓国人のように自分の意見を激しく主張するところを見たことがありませんし、韓国を罵ったり、日本におもねった意見を言ったりしたところを見たこともありません。
しかし同時に、その韓国人は無条件で韓国を褒め称えたり、根拠無く日本を罵ったりもしません。
韓国では、こういう韓国人は迫害されます。筆者の落ち度は、それを完全に失念していたことだと思います。
韓国人は、実は自国や自民族の短所や欠点を知っています。しかし彼らはその短所や欠点に蓋をするだけでなく、その上に無駄なデコレーションを施してしまいます。それについての諫言や苦言は、無駄なデコレーションを施した努力を水泡に帰すものであって、韓国人的には国家や民族を挙げて憎むべき言動なのです。
では、短所や欠点を隠してデコレートしてしまうことに対して、諫言や苦言を言わなければ良いのかと言えば、これもまたそうではありません。
先日行なわれたドイツワールドカップでも、「韓国の応援をしない」というだけで他の韓国人に暴力を振るわれた韓国人がいたように、彼らは彼らの短所や欠点を覆い隠すデコレーションを、他の韓国人と一緒に言葉の限りを尽くして誉めそやし称え揚げなければ、身の危険さえ有り得るのです。
実はブログ月見櫓は、毎日のように韓国の翻訳サイトを通してのアクセスがありまして、案外韓国人もよく見ております。
しかし、やはり閲覧者数は圧倒的に日本人が多いですし、筆者の視線は常に日本人に向いております。そのため、筆者はこのブログにおいて、韓国人に対する配慮はまったくと言って良いほど行なっておりません。
しかし無条件で韓国を擁護しない韓国人は、韓国において無条件で迫害される可能性が高いということを知りながら、量産型韓国人にそう受け取られかねないログを公開したのは、確かに軽率で、筆者の落ち度であります。
当事者の韓国人をログ中のどの韓国人か明言したり、ログを修整したりするとやぶ蛇の上塗りになりかねないのでいたしませんが、次回よりその点については鋭意配慮して行く所存ですので、今回はどうぞご容赦ください。>当事者の韓国人様
コメント
言論の自由
盲目的な愛国心に縛られて言論の自由がないということですね。言論の自由は個人の人格形成に寄与し、自己実現を図り、民主政に寄与する重要な権利である。また知る権利は日本国憲法においては言論の自由により国民に保障されている。このように超重要な権利を国民自らが放棄しているのであれば、韓国のように大統領制をとる国家においては、国民を意のままに操るのは容易である。
愛国心を刺激さえすればいいのであるから。これは反日発言をすれば支持率が上がることと言う事実に裏打ちされる。
韓国憲法において言論の自由が保障されているかは知らないが、すくなくとも現実問題として保障されていない。このことが韓国の抱える問題の根源をなすと思う。与えられている権利行使を国民自ら放棄しているのであれば、愚かとしか言いようが無い。
30万ヒット達成おめでとうございます!!
もうすぐブログも開設一年ですね。
最近は一段と文章の切れが鋭くなって、素敵です。
毎日の記事更新も滞ることなく続いていて、ホントfetiaさんってすごいですねぇ。これからも良い記事を期待しています。
ところで最近は韓国人のかたもチラホラとコメント欄にお見えになるようになりましたね。遠慮?せず、もっとコメントを公開で書いて欲しいですね。
韓国人の皆様、お待ちしておりますよ~。
これって、逆に言えば「言論の自由は韓国には存在しない」という事象の現われですので、むしろどんどん公開したほうがいいと思うのですが……。
そういう風に、日本も韓国も非難も褒め称えもしない、
客観的に見ようとする人間こそ、韓国に必要な人間なのです。
普通の韓国人のように、
日本側を、無断で出演させることを非難などせず、
むしろ自分から韓国国民に対して声を上げていくことが大事なのではないでしょうか?
どうしても国になじめなければ国を脱出する方向で。
それが分からないうちは日韓友好もありえないですね。
そうお考えください。>当事者の韓国人氏
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http://left13.jp
個性を尊重し、受け入れない社会には、真の自由はありません。
アメリカ生まれの韓国人帰国子女の手記によると、自尊心の高すぎる韓国ネイティブとの付き合いの中では真の友情も安らぎも得られなかったとありました。
自国の文化を他国に広めることには積極的にもかかわらず、他国の文化流入は大手全国紙が旗振り役となってブロックするのがいい例ですね。良いものは良いと受け入れることができない、自己緊縛型の、民族主義閉鎖空間と呼べるでしょう。まるで大戦中の日本のようです。
アメリカ軍の兵士が、韓国には赴任したくないという傾向が高まっているのもこの点に理由があると思われ…