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鬼とトッケビの新・モノ騙りその3

このシリーズ始めてから、アクセス数が激減しているような気がしますが、気にせず行きます。あと、空気読めないのが涌いてますが、シリーズ終了まで相手出来ませんのであしからずご了承ください。

さて、今回UPする21ページまでが、第一話「打ち出の小槌」、ハングルで「ポクパンマンイ(「福棒」の意。ポク=漢字の「福」の朝鮮語音、パンマンイ=「棒」の朝鮮固有語)です。ここまでの描写を見る限り、トッケビは製鉄技術者ではなく、金属加工技術者、すなわち鍛冶屋のようです。

製鉄技術と金属加工技術は、言うまでもありませんが別個の技術です。

トッケビイメージ9
トッケビイメージ09
クリックで拡大します。

トッケビイメージ10
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P.15ハングル訳文
“銑鉄斧が必要なのですが。”
“切れ味の良い鎌があったらと思います。”
“クワもつぶれて、めちゃくちゃということです。”
各々ねだる村の人々が願い次第、
おばけは福棒をこまめにたたいて、
斧と鎌とクワを作りました。
村の人々は大きく好んだでしょうよ。
それで祭りの時使おうと醸しておいたドンドン酒や、
干しておいた魚をむやみに出して接待しました。
おばけは酒をとても好むと聞いていたためですね。


ドンドン酒=きれいな酒を取ったり漉したりしていない米粒がドンドン浮かび上がるマッコリ。濁酒。

トッケビであれ日本の鬼であれ、こんな風に人間と馴れ合っているという設定は無理があると思います。日本のおとぎばなしでもそういう設定は「泣いた赤鬼」ぐらいでしょうが、「泣いた赤鬼」でさえも「鬼は恐れ嫌われる存在」という前提の話です。基本的に朝鮮民話に出てくるトッケビも、人間に好かれたり懐かれたり、ましてや人間の役に立つ存在として描かれることはありません。

こういう状況設定の無理は「おとぎばなしだから」と看過するにしても、銑鉄の斧は脆くて使い物にならないと思います。

ところで、個人的な感想ですが、金銀錦といった財宝、米、宮殿までポンポン出せる「福の棒」なのに、村の人々は何故斧やら鎌やら鍬をねだるんでしょうね?

P.16ハングル訳文
酒を飲むやおばけらは気分が良くなって、
大声で歌を歌ったり踊ったりして、
行楽の場所を行いました。
福棒は酒席の周囲に放っておいたままです。


行楽の場所=要するに野原などでやる宴会のことでしょう。現在でも春から秋にかけて、韓国の野山では結構見られる風景です。

トッケビイメージ11
トッケビイメージ11
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トッケビイメージ12
トッケビイメージ12

P.19ハングル訳文
村の欲心おじいさんがこれを見て、
こっそりと福棒を盗もうとしました。
ところで、欲心の手が福棒にたちまち
ぴったりついてしまいました。
棒から手を切ろうとあがく欲心を
おばけが見たので、サア! 大変なことになりましたよ。
欲心おじいさんを福棒からばりばり外して、
土塊のようにかたまって投げてしまったそうです。


欲心=欲張り。
トッケビが出てくる朝鮮伝承民話にこのような話が実在する模様。製鉄技術とも金属加工技術とも関係が無いこのお話、多分ですが、韓国人側にこの捏造トッケビ話が伝承民話の中に実在するかのように錯覚させるためのものではないかと思われます。嘘の中に事実を混入させるのは、嘘に真実味を持たせるためのテクニックのひとつです。

P.20
過去の話にしばしば現れるこれらおばけは、
私たちの昔言葉で‘トッカビ’と呼ばれていました。
‘注いで(かきたてて)打って見える程背が高い’という意です。
おばけは体つきがとても大きくて力も強かったんですよ。


トッケビについて韓国語辞書を引くと、「ずうずうしくて気まぐれが激しい親父という意のトッアビからきた言葉」とあります。このように、古語を捏造して持論にこじつけるのは李寧煕の得意技で、この後もしばしば出てきます。

※お断り この絵本の画像は、6/16に削除しました。



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本日もクリックありがとうございます<(_"_)>

コメント

>金銀錦といった財宝、米、宮殿までポンポン出せる「福の棒」なのに、村の人々は何故斧やら鎌やら鍬をねだるんでしょうね?

ホント、無理矢理感ありすぎww

2007/06/05-12:33 | URL | ももんガス #-[ Edit]

欲のない善良な村人・・という設定なのでしょうかね??

2007/06/05-20:38 | URL | ユウ #-[ Edit]

そういやトッケビが製鉄を伝えたという話でしたっけw鍛冶屋は製鉄も出来るという設定なのでしょうかね。
トッケビが製鉄を伝えたという落ちのために、その正体を捏造してトッケビを語るのでは本末転倒なのではないか。大体、外見が鬼そのものなのに鬼じゃないというのが本当に訳分からんですわ。

2007/06/05-23:02 | URL | mk #LkZag.iM[ Edit]

こんな昔話がほんとにあるなら、史料も紹介してほしいよね。
写本も絵巻も存在しなかったら・・・w

2007/06/06-15:12 | URL | 名無櫓 #-[ Edit]

早期教育

私が80年代に騙されたのと違って、今の学生にはネットがあるんで、アノ人達も騙すのに困ってるんでしょうねw
仕方ないんで、幼児のうちに騙してやろうって魂胆ですか・・。

子供のうちから朝鮮人のことなんか、あまり知るべきではない、と思ってました。しかし、そうも言ってられないのかな。
ホント何するか分からんわ、アノ人達は・・・。

2007/06/07-19:25 | URL | 街の常識人 #B6zq2Yg6[ Edit]

期待してます

とりあえず更新去れて無い様なので、「1回目の米に有った四国新聞」を読んだ感想など

>「日本の古代は周辺の外国語を使う複数言語社会だったのです。日韓が一番仲がよかった時代かもしれない」という

鍛冶屋・ブラックスミス(Blacksmith)なんだか、黒金・炭に通じますが。つまり何でしょう「トッケビ」が製鐵業者で古代では日本では鬼朝鮮では
トッケビであると得意技を掛けたところ、自分でつまずいて掘った落とし穴に落ちたと。だがしかし素直な子供は騙されるかも。

「日本の古代は周辺の外国語を使う複数言語社会だったのです」、だったのですは、断定で「で有る可能性も考えられる」もしくは「私はそう考えます」
が適切だと思いますが。勝手に古代史書き変えようて「意欲」の現れでしょうか?

>個人的な感想ですが、金銀錦といった財宝、米、宮殿までポンポン出せる「福の棒」なのに、村の人々は何故斧やら鎌やら鍬をねだるんでしょうね?
「確かに斧やら鎌やら鍬やら」ぽんぽん出せと、ひねくれた子供なら考えそうです。読んでいてこの時点で物理的な作業をする意味が解りません。
情景を演出する試みかも知れませんが、さすが日韓の文化に精通してるだけ有って日本人が「楽して稼ぐ人間」をつとに嫌うのを心得てますね。

しまった地球に居る時間(出勤)が足りない。


>古語を捏造して持論にこじつけるのは李寧煕の得意技で、この後もしばしば出てきます。

とりあえず。fetiani二ムが盛上げてるので、期待に宗男ふくらませて、どんな品物が並ぶかワクワクしながら「チョッパリによる副棒略奪作戦」を鑑賞したいと思います。



2007/06/08-07:03 | URL | どぐう #mQop/nM.[ Edit]

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月見櫓 韓国 日韓
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