危機感を持とう
韓国人などは、その自覚の有る無しに関わらず、対日思想工作を行なう者が少なくありません。中には、日本語で日本人に向けて、そういうブログを書く韓国人までいます。
それらのブログは必ず、「韓国を理解してもらうため」ではなく、「日本人の蒙を啓くため」に書かれています。そのようなブログは、書いている韓国人の自覚の如何に関わらず、日本人にとっては対日工作活動なのです。
しかし、日本人のほとんどはそういうブログを読んでも、そのブログの内容に反論することがあっても、そのブログそのものを「対日思想工作活動である」とは夢想だにしていません。
稀にそれを指摘する者がいると、「まさか」「大袈裟だ」「ありえない」などと言って、指摘する者を「ありもしない存在と戦っている」などと揶揄します。
ところで韓国を見てみましょう。
私が韓国を初めて訪れたのは1990年です。当時の韓国では、高い場所から写真を撮ることは厳に禁じられており、またたとえ街中でも、無闇に撮影することは憚られました。
当たり障りのないところを撮っているつもりでも、どこが撮影禁止か通りすがりの旅行者には俄かに判断出来ません。注意書きも全てハングルなので詳細には読めません。
仮に撮影禁止ではないものを撮っていても、「妙なところに妙に興味を持っている」と思われた時点で、怪しまれて通報されたり連行されたりする可能性も、決して小さくはなかったのです。
「間諜申告は113」という貼り紙を頻繁に見かけましたし、街頭のあちこちに武装した立哨兵がいました。毎月15日前後は「民防の日」とされ、日中突然街中に警報が鳴り響き、市民に避難を促す怒号が轟いていました。
これらは全て、北朝鮮の潜入と工作活動に対する危機感からのものでした。
それからわずか20年も経たぬ今日の韓国はと言えば、北朝鮮に対する危機感など薬にするほどもありません。今、多くの韓国人にとって北朝鮮人とは、主義こそ違えど、飢餓に苦しむ貧しく哀れな人々であり、援けるべき同胞です。
その結果、現在の韓国では、北朝鮮勢力のやりたい放題が見事にまかり通っています。燭火デモなどは、明らかに北朝鮮勢力の煽動ですが、韓国人にそれを指摘しても、彼らは頑なに否定します。
そんな韓国の現状を見れば、「対南工作は完了した」と金正日が豪語したと噂されるのも、あながち根拠の無いことではないと思われてなりません。
日韓チャットで韓国人に「韓国は北朝鮮に思想的に侵略されている」と言うと、彼らは鼻で笑っているのが目に見えるような調子で言います。「まさか」「大袈裟だ」「ありえない」と。
弊ブログでも再三述べていますが、日本にとっての韓国は、メリットはほとんど無く、デメリットばかりの存在です。その上国交断絶も出来なければ日本が朝鮮半島から遠く離れて太平洋側へ移動することも、韓国を含む朝鮮半島そのものを消滅させることも出来ないのが現実です。
ならば害にしかならぬと嘆くだけよりは、日本の「反面教師」として、韓国を使うのがせめてもの有効活用というものでしょう。
日本人がもしこのまま危機感を持たずにいれば、日本はやがて特定アジアを始めとする諸外国からの思想工作によって、韓国が北朝鮮勢力に思想的に侵食されたのと同じように、思想的に侵略されてしまうでしょう。それでも北朝鮮勢力に侵食されている現在の韓国が一見平穏に見えるように、日本も俄かに表面上は変わらないかもしれません。しかしそれは、あくまで表面上だけです。
もはや韓国は手遅れでしょう。今の韓国から北朝鮮勢力の影響を排除することは、不可能だと思います。
翻って我が日本です。日本の「危機感の無さ」については、韓国を笑うことは出来ません。しかし、人のふりを見て我がふりを直すことは、日本人の方が韓国人などよりずっと出来ると信じています。
マスコミ等からの情報をいちいち「これは思想工作だろうか」と疑うことは、確かに気持ちの良いものではありません。しかし悪意の人々は間違いなく存在します。「まさか」「大袈裟だ」「ありえない」で悪意の人々の考えや行動をまかり通らせれば、それによって損なわれるのは、自分ひとりではありません。家族や親戚、恋人や友人知人、果ては故郷や国土、さらには「日本人」という存在そのものが損なわれるのです。
「疑え」と言われればあまり気持ちの良いものではありません。ならば「危機感を持て」と言われるならば、まだ受け入れ易いでしょうか。日本人の危機感の無さに由来するダメージは、もはや手遅れという感も拭えなくはありませんが、まだ間に合うかもしれません。ダメでも元々です。
今からでもひとりでも多くの日本人が、「まさか」「大袈裟だ」「ありえない」の代わりに、「もしや」「あるいは」「万一」という危機感を持つように意識することを願ってやみません。
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コメント
疑うよう心がけていますが、ついだまされます。修行が足りません。
韓国は相手を攻撃して金をまきあげたり負かすための工作、日本は自己防衛のための観察・ウッチングですね。
工作員があほな日本人妻という場合もありますね。
先日も総合ニュースの記事で話題になっていた、ソウルで謝罪のために植林をしたソウルで日本人向けのような喫茶店をしている30代中盤の日本人妻の個人ブログに、夫や夫の父の日本にはげ山にされたと言われ謝罪のために植林したという記事は本当ですか？総督府が植林したという話はどう思いますか？とお子さんにもそう教えるつもりですか？とコメントに書き込んでみました。レスはなくコメント消されました＾＾
ttp://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2009/04/03/0200000000AKR20090403105600004.HTML
ttp://plaza.rakuten.co.jp/kyukyu2004/diary/200904060000/
先日も他の、歴史で博士号をとろうとイギリス留学中という韓国人に慰安婦が強制とか２０万人と言われので自爆韓国人がNAVERに上げた、前金3000円、、、という有名な募集の映像と慰安婦の通帳の映像と新聞記事などの映像資料を、いろいろを見せても漫画！と言われた。あの資料と漫画と言われたら。。。私もムダなことしてますね。日本人に危機感を持ってもらう広報の方が、やはり実がありますね。
中国資本が日本の水源地を買収 危機感強める林野庁、調査開始
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090512/biz0905122342041-n1.htm
対馬の次は水源ですかの
今日は本当に胸に染み入りました・・・・・。
数々の反韓国系ブログ・サイトがある中で、この「月見櫓」が他とちょっと一線を画しているのは、やはり管理人様のこんな「思い」いえ、信念があるからかな、と。
私も最近は逆に、
「テレビがこんなこと言ってた」→デマ？！
「新聞にこんなこと書いてあった」→ガセ？！（特に朝日新聞）
とまあ、非常に疑い深くなっており、そんな自分に実は少し疲れていました。
でも、そんなことに疲れる必用は無いですね。やはり、身を守るため、簡単に情報は鵜呑みにしない、これはごく当たり前のことなんだ、と改めて思いました。
どうもね、元々根が単純なもんで、疑うという行為は苦手なんですよね。それを、最近はそっちばっかりやっていたので、体が拒絶反応を起こしかけていたのでしょう。
私も以前は韓国語を習い、韓国人の友人・知人がおり、韓国にも数回渡航経験があります。
むしろ、ある一時期は韓国関係に囲まれていたと言えるかもしれません。
それが、段々「何か変。何かおかしい」と、離れることになり、無韓になり、そして今、反韓になり。
一時、
「ああ、まったく無駄なことをした。あんな連中と付き合っていたなんて。人生の汚点だ」
とウツだった時期もあるのですが、今思うことは、あの時があったからこそ今がある、ということです。
ここでも何回か出ていますが、仕事でよんどころなく、などの特別な事情でも無い限り、普通の日本人は韓国なんて興味ありません。
そういう日本人が、所謂管理人様仰るところの「工作」に触れたらどうなるか・・・・。これは説明の必用が無いでしょう。
私も、あの時期が無かったら、能天気に「まさか」「そんな」「大げさな～」と言っていたであろうと確信を持って言いきれます。
しかし、短い期間だったとは言え、あの「暗い過去」があったからこそ、それこそ理屈ではない、「皮膚感覚」とでも言うのでしょうか、私の生き物としての本能の部分が警告を発しているのだと、そう考えています。
人間、無駄な経験はありません。
と言うより、何事も無駄にしてはいけないのでしょうね。
今後はこれをどう生かすかが、私の課題ですね・・・・・・。
（下手に周りの人に言うと、返って反発されるんですよね～・・・・・、人種差別主義者って感じで）
こんにちは。
毎回襟を正して読ませていただいております。今回も沁みました。
私は大の中国・朝鮮嫌いで、逆に感情的にならないように気をつけてるくらいですので、特亜の「いい」ニュースが飛び込むたびに「またうそついてる」とまったく信じません。
私の中で消化しているだけでは仕方ないので、最近はなぜうそなのかその根拠を確認し、友人と話をするときにはその根拠を示し、なるべく広めるようにしました。
ひょっとすると回りは私の嫌韓（「反日」は変換できるのに、「嫌韓」は嫌と韓をそれぞれ変換しないと出てこないのがまた腹立たしいです）ぶりに引いてるかもしれませんが、それでも根拠を示すので徐々に半島やら大陸やらの正体を伝えることができてきました。
これからも応援しております。
前エントリーのコメント欄に、中央日報や聯合ニュース、ようつべにあったMBCやSBSの動画URLを張り付けた者ですが、実のところ「デモ鎮圧に巻き込まれ、警察から殴打された日本人観光客がいたのか、いなかったのか」はどうでもいいと思っておりますｗ
マスコミの報道を「もしや」と疑うのと同じように、前エントリーで示された「確信」も「もしや」と疑ってみたまでです。
マスコミの報道、掲示板の書き込み、ブログのエントリー、書籍の内容……etc、特アに関わることだけでなく、すべての情報を「もしや」「あるいは」「万一」と疑って受け止めることが、多くの情報が流れる社会で生きる術ではないかと思っております。
意味も無く嘘をつく社会のかの国は
意味のある嘘はもっと多いと言う訳ですね
あと日本のマスコミも細かい嘘付き捲りです
例えば今年２度目の積雪を初雪と報道したり
某ソーラーカーの旅でスタッフが作った
看板を発見して寄り道したり
上の２例は自分が旅行していたり関係者に聞いたりして
分かったものですが自分に関係ないところで細かい嘘を
つかれると分からないですよね。
韓国人の妄想歴史観に基く対日本人洗脳工作に
月見櫓さんの仰る通り、
我々があまりに無防備であったと言う事だと思います。
下記はyoutubeで見つけたものですが、
韓国の学生がこのような教育を受けて対日本人洗脳工作員として
養成されるのが良く分かる動画です。
韓国がまだノーベル文学賞を取れない理由（日本語字幕）
http://www.youtube.com/watch?v=mT8_1F_xOv8
>日本という国は非常に劣等な国じゃなかったのか
>百済4世紀 近肖古王の時
>ウリが文化を教えてくれなかったら
>こいつらはまだ未開人のままだ
月見櫓さん、毎回、勉強になるお話を有難うございます。
楽しみにしておりますので、これからも宜しくお願いします。
日本列島住民は馬鹿では無い。
只、１９８０年代～９０年代にかけた「最悪期」特に村山内閣の当時
に比べれば、北朝鮮の工作どころか、サヨクの退潮は明白です。
日本列島住民は朝鮮半島住民と違って簡単には揺動されません。
それどころか、先日のミサイル実験が「朝鮮不信」を更に深刻化させた
と私は考えます。間違っても北朝鮮賞賛は絶対にありえない！！
朝鮮半島住民が思考停止なアホ連中なだけで日本列島住民に付いては
悲観的に考える必要はなく、寧ろ悲観は禁物でしょう┐(￣ヘ￣）┌ ﾌｩｩ～
今回のエントリーの件
そーなんですよね。いきなり言うと電波扱い、馬鹿扱いされましたね、私も。
押し付けるとなおさら電波扱いされるので、この手の話をするときは選択肢の一部として提示したほうがよさそうです。
私の周りの場合、地道に日を置いて、日教組と韓国の教員組合との類似性と、ゆとり教育とその結果、それから日教組のお偉いさんの北朝鮮参りの話と絡めてするとあれっと思ってくれたようです。
abusan殿
北朝鮮礼賛はありえなくても、うまくオブラードに包まれると気が付かれずに浸透されます。一時はミンスが政権盗るかと思われる状況になったことを考えると全く油断できないと思いますよ。人は近い考えでコミュニティを作りますゆえ、自分のコミュニティは大丈夫でも一つお隣さんはキティと言うこともあります。
あまりにもすらばしい記事だったので紹介させていただきます。
「反対…でも守って」 海自がピースボートを護衛 ソマリア沖
2009.5.14 01:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090514/plc0905140140001-n1.htm
海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが１３日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。
海自の護衛艦２隻は１１日から１３日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶７隻を護衛。うち１隻がピースボートの船旅の旅客船だった。ピースボートは社民党の辻元清美衆院議員が早稲田大在学中の昭和５８年に設立。船旅は寄港地のＮＧＯ（非政府組織）や学生らと交流を図ることなどを目的としている。
６６回目となる今回の船旅は約３カ月半に及ぶ地球一周で、北欧５カ国とフィヨルドを巡るのが目玉。約６００人が参加し、４月２３日に横浜港を出発後、中国とシンガポールに寄港。ピースボートのホームページには船旅の最新リポートとして、デッキで催されたフルーツパーティーの様子が掲載されている。
ピースボート事務局によると、船旅の企画・実施会社が護衛任務を調整する国土交通省海賊対策連絡調整室と安全対策を協議し、海自が護衛する船団に入ることが決まったという。
ピースボートは市民団体による海自派遣反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。（企画・実施会社が）護衛を依頼した判断を尊重する」と話している。
こんにちは。
皆さんはＮＨＫが反日番組を放送している事を周囲の人に注意出来ていますか？。
私は全く駄目でした。
カルデロン一家の可哀想報道やＮＨＫスペシャルがあまりにも酷かったので親にＮＨＫの受信料の支払いを拒否するように言ったのですが、「なんでこんなになってしまったの」と悲しまれてしまいました。
挙句にアニメを見ていたら「お前はアニメを見ていればいいんだ」と言われてしまいました。
私の言い方が悪かったのですが、説得は難しいですね。
今回の「日本人の危機感の無さ』についてのエントリーも、うなづく事しきりです。
私も修行が足りません。
春休みに帰省したんですが、田舎の人間というのはリアル "朝日新聞"と"NHK"で出来てるんですね。考え方も左寄りです。BSも韓国の番組が多いですし。いつから、日本のマスコミはこんなに酷くなったんでしょう（昔は私も気づかなかった？！）
家を継いでる兄には「韓国料理をごちそうしてやる」と言われ、なんでよりにもよって韓国料理～？！と思いつつも「辛いの嫌いだから」と丁寧に断りました。在日のお友達が作ったキムチが冷蔵庫に入っていたりして。こんな風に、何気に"朝鮮"が入り込んでいる所に、どうわかってもらえばいいのか？私も竹山さんのように悩む時があります。
それにしても、多文化共生とか在日外国人（もち不法滞在を含む）の人権とか考えて"自分の事を優しくていい人”だと思ってる日本人をどのように説得していいのか...ほんと、意外と難しい...。
麦さんのおっしゃる通り、
＞多文化共生とか在日外国人（もち不法滞在を含む）の人権とか考えて"自分の事を優しくていい人”だと思ってる日本人
これがいちばん問題ですよねー。自分をいい人だと思いたいから深く考えない。
事実を知らないって怖いです。
いま正しい情報を得ようと思ったら、スイッチを入れたら勝手にしゃべってくれるＴＶではなくて、ネットができて、しかもオンライン･ショッピングやらじゃなくて、政治関係のサイト･ブログの存在を知ってそれを見ること、そこまでをしないとダメなんですねー。マスコミ役に立たないから。
よもぎねこさんのページで、立川市の市民団体が無防備都市宣言の署名を集めているという記事を拝見しました。
そこまでして、「いい人」になりたいのか。
市民団体、とくれば・・・
>かめ さん
>よもぎねこさんのページで、立川市の市民団体が無防備都市宣言の署名を集めているという記事を拝見しました。
>そこまでして、「いい人」になりたいのか。
私見ですが異議ありです。彼らは｢いい人｣になりたい、のではないと思います。
特殊で過激な思想を持つ連中が暗躍しているのでは？もちろん危機感が無い連中も混ざっているでしょう。
チョッパリハイスクールロックンロールさん
言葉が足りずにすみませんでした。
確かに中心は「特殊で過激な思想を持つ連中」が中心なのかも知れません。
でも街頭で聞き取り調査でもあったときに、マスコミからしか情報を取れない、目に見えない侵略を実は受けていると知らない人たちが、「そうよねえ、戦争はいやよねえ」とか言って、その手の提案に素直に乗ってしまわないか、それが心配です。
これって、我ながら大多数の国民のコモンセンスが信頼できないということなのかなあ。
近所のおじさんおばさんたちはどう考えてるんだろう。
たとえば「九条についてどう思いますか」と訊いたら、「別にそのままでもいいんじゃない？」と返ってきそうで…。
そういう突っ込んだ話をする間柄でもないので訊いてませんが…。
>かめ さん
いえ、あやまられると逆に恐縮です。
かめさんの心配は
１．立川市が無防備都市宣言を行うこと
ではなくて、
２．国民の情報リテラシー（基礎的知識、収集力、分析力）欠如
３．国民の危機感の欠如
ですね。九条は少々話が飛躍しますが、私の周りの人間と話している限りでは、２と３については徐々に上向いていると感じます。
私も引続き草の根活動をしていきます。
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