餌付けは危険
ちょっと前に自称純ウリナラ製ロケットの打ち上げが行なわれ、衛星軌道投入に失敗したのは記憶に新しいところですが、今回日本が打ち上げた新型ロケットH2Bは、自称純ウリナラ製のロケットとはラベルもレベルも段違いに違います。
何でも今回の日本のH2Bロケットは、アメリカのスペースシャトルの後継として、国際宇宙ステーションへの物資輸送の責務を担っているものだとか。ということは、今回のH2Bロケット打ち上げ成否については、単に技術大国ニッポンの矜持のみならず、国際的な宇宙開発の発展にも大きく関わってくることになります。それだけに、H2Bロケット打ち上げ関係者の感じていたプレッシャーの大きさも、自称純ウリナラ製のロケット打ち上げなどとは桁違いだったことでしょう。
もちろん、今回のロケットは打ち上げ成功だけで話が終わるわけではなく、これから多くの任務と課題をこなしていかなければならないわけで、まだまだこれからも大変だとは思いますが、ともあれH2Bロケット打ち上げ成功については、全ての関係者の皆様に心からのお祝いの気持ちと、ありったけの賛辞を贈りたいと思います。
H2Bロケット打ち上げの日の夜、私たちは日韓チャットでそのライブ中継を見ておりました。その中には韓国人もいるにはいましたし、それ以外にも数人の韓国人が出入りしたりしてはいたのですが、そのほとんどはロケットや宇宙開発の話に紛れることさえ出来ずに、黙って出て行くだけでした。
韓国言論があれほどまでに大騒ぎしており、また複数の在韓日本人のブログによれば韓国の一般市民の関心の高さも非常に高かったということなので、今回の日本のロケット打ち上げに寄せて、日韓チャットで韓国人から何らかのコメントや感想があっても良いと思ったのですが、どうやら負け惜しみさえ出すことが出来なかった様子です。
そもそも、韓国人にとって「初めての純ウリナラ製ロケットの打ち上げ」ということはさして重要ではなかったのでしょう。それによって得られるだろうと強く期待していた「賞賛」や「栄誉」に対して、韓国人は激しく反応して興奮していただけなのです。
彼らが欲しているのは栄誉や賞賛という果実だけであって、それを実らせた樹木が何か、どのように育てたのかなどということは興味や関心の対象外であるのはもちろんのこと、その樹木をそこまで育てた人の苦労や、場合によっては「その果実を実らせた樹木は、自分の所有物ではない」という事実にさえ思い至ることはありません。
それが彼らの間だけのことならば、日本人としてはどうでも良いことなのですが、困ったことに非常にしばしば、我が日本の実らせた果実に彼らは手を出してきます。
それだけでも鬱陶しいことこの上ないのですが、彼らが手を出すのに応えて、果実を分けてやろうとする日本人も、日本には少なからずいるという事実が大変な問題だと私は思っております。
日本の観光地の中には、野生の猿が現れるところが幾つかあります。私の住む大阪の近郊にある箕面も、「箕面と言えば猿」と言うぐらい猿が出没することで有名でした。
名物となった箕面の猿たちにエサを与える観光客が増え、観光客からエサをもらうことに慣れた猿は、やがて観光客が自主的にエサを差し出さなければ、襲ってでも奪おうとするようになりました。そのため現在箕面では、猿にエサを与えることは禁じられており、猿は観光客のいるエリアから完全に駆逐され、観光客とは接触しない地域へと隔離されております。
同様の現象は猿の出没する観光地のほとんどで起こり、そのほとんどで猿にエサを与えることを禁じるようになっているはずです。
韓国人に対しても、日本はこれまでふんだんにエサを与えてきました。しかも、いまだにそれをやめようとしていません。その結果どうなるかということは、既に犯罪白書にくっきりと現れているにも関わらず、日本は毎年のように韓国人の訪日ハードルを下げていっております。
これは言わば、観光地で観光客からエサを奪う習慣のついた猿を、更に自宅の庭に呼び込むにも似た愚行です。しかも今後しばらく日本の政権を担当するのがアレですから、自宅の庭に呼び込んだ獣が家の中に乱入しようとも、家人を害したとしても、「友愛」などと言って看過するでしょう。
せめて弊ブログから、韓国人にエサを与えるのがどれほど危険なことなのかを発信することで、韓国人にエサを与えることの危険を知り、また餌付けされてしまった韓国人に対する自衛策を練ることの出来る人を、わずかなりとも増やすことが出来ればと願ってやみません。
コメント
癌撲滅へ
えさを与える日本人は似非日本人です。帰化人が日本人のふりをして言論を朝鮮有利、日本不利に誘導しているのです。まさに日本の癌です。手術で摘出しなければ宿主である日本は死を迎えるでしょう。宿主の死は癌細胞の消滅をも意味するのですが、馬鹿には理解できないのです。
日本人は癌撲滅に立ち上がる潮目に来てます。多くの国民が癌罹患を自覚し、戦うことを願います。
【因果関係を考えられない】
>彼らが欲しているのは栄誉や賞賛という果実だけであって、それを実らせた樹木が何か、どのように育てたのかなどということは興味や関心の対象外であるのはもちろんのこと、その樹木をそこまで育てた人の苦労や、場合によっては「その果実を実らせた樹木は、自分の所有物ではない」という事実にさえ思い至ることはありません。
>困ったことに非常にしばしば、我が日本の実らせた果実に彼らは手を出してきます。
↑彼らのこの性向は、通信使の時代から続く伝統になっている。しかも、さらにポイントは、【おいしそうに見える果実】の味すら、本当においしく感じすらしないというところだ。
彼らにとって価値があるのは、【おいしそうに見える果実】の独占だけであり、おいしいかどうかは感じられない上、そんなことは二の次以下・・。
羅老号の打ち上げ時、「わあ、すごい、すごい! 飛んだ、飛んだ!」 と感激した【価値観】にも、そこに至るためのあらゆる努力に対するリスペクトなど微塵も存在してはいないわけである。
H2B初号機&HTV技術実証機の発射について、韓国マスコミは、【打ち上げた】ことだけを記事にしている。自分たちが打ち上げようとしたロケットが、純国産ではないことも、韓国製のフェアリング分離失敗によって軌道投入が失敗した事実も、手放しで自慢するために大きな障害になったこともすべて忘れて、【何故成し遂げられたのか?】ということは考えようとはしない。
発射直後、JAXAの中継放送では、関係者のコメントとして最初に、入社1年目の女性スタッフ、発射装置の建設保守責任者などの、【下支え】の面々のコメントをまず発表した。【何故成し遂げられたのか?】を知らせる必要十分な情報である。
韓国マスコミは、このまま【日本がロケット打ち上げを成功した】ことは永遠に記事にしないだろう。
このように彼らは永遠に因果関係を考えられず、知るチャンスもないのである。
はじめまして
こんにちは。
過去ログも含めて共感・疑問等、色々感じながら楽しく拝見しております。
今回のエントリー、しみじみと読ませていただきました。
というのも、以前H-IIロケットの開発に関わった方と知り合いで、何度かお話を聞くことがありました。
相当なプレッシャーの中での激務で体調を崩し、結局退職されてしまいましたが、まだそれほど年でもないのにホント疲れ果てていて、子供だった私にもその大変さは十分伝わりました。そういった多くの方たちの長年の苦労があって、結実するのですよね。
>それを実らせた樹木が何か、どのように育てたのかなどということは興味や関心の 対象外
ここに興味や共感・理解があってこそ成長できると思うのですけどね。
専門家はともかくとして、ネチズンのコメントなどを眺めていますと、「日本は戦犯国であるにもかかわらずアメリカから技術を貰った。あのロケットは自主開発でも何でもない」という精神的勝利法を発見したようです。
この辺りの事実関係を真面目に調べたら、彼らにとって参考になることも多いような気がするのですが。
JAXAはもう必要ないとか、民主はいってるようですね。
ロケット技術を日本が持つのをよしとしないのか・・なんなのか。
まったく・・・・(怒)
朝 鮮 人というものを動画20秒で説明する.
http://www.youtube.com/watch?v=hp7l1i3occo
以前 和歌山だったかで
サルが農家の台所まで侵入してエサをあさる事態にまでなったことが有りましたね。もちろん農作物の被害は甚大でした。動物学者にいわせるとサルの生活圏を犯した人間に非があるとか。
つくづく当時の日本が半島を併合せざるをえなくなったロシアの圧力に恨み言の一つでも投げたいものです。
はやく元の火田民に戻っていただけるようみんなで努力しましょう。
ご冗談でしょう、ファインマンさん
>つつき さん
>ロケット技術を日本が持つのをよしとしない
もう少し踏み込んで、
1.ミサイル技術に転用可能なロケット技術を日本が持つのをよしとしない
2.ミサイル技術に転用可能なロケット技術をどうにかして特定国に譲り渡したい
と、本心はこんなところではないでしょうか。
もちろん根拠も何もない、私のただの当て推量ですから、一笑に付してください。
>朝 鮮 人というものを動画20秒で説明する.
スバラシイ、感動した。
>朝 鮮 人というものを動画20秒で説明する.
餌を与えないでください! 解ります。
エサを与えすぎた朝鮮民族にこれから日本はどう向き合って行くべきか?
併合100年だかで天皇陛下の訪韓をなんて妄言ほざいてますが、その前に「日王」とかいう呼び方やめろよって感じ。
いまさら鎖国は出来ないまでも、朝鮮民族とだけは付き合いを止めたい。
それには先ず金の流れを止めるべき。
エサはもう与えちゃダメ!!