半島有事勃発直後の韓国人を見て

11月23日の夜、帰宅してPCを開き、ニュースを見ると、北朝鮮が韓国領土内に砲撃を加えたというニュースがトップにありました。驚いていろんなニュースサイトを開きまくりましたが、まるで地震が起きた直後の地震速報のように、詳細が見えません。

地震の時もそうですが、不測の事態におけるマスコミの情報収集能力と情報発信能力は、意外に高くありません。それは恐らく、マスコミは可能な限り正確な情報発信をしなければならないとされているためでしょう。

こと地震に関しては、私の経験上、最も迅速で膨大な情報が集まるのは、某巨大匿名掲示板の地震板です。ただし不確実情報が多いので、情報の取捨選択にはある程度の熟練を求められはします。が、地震の際の某巨大匿名掲示板の速報性と情報量は案外バカにしたものではありません。何しろ各地からの「地震ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!!!」の書き込みで、かなり正確な震源の場所と地震の規模が推定出来るのですから(余談ですが、地震の際に瞬時に震度を判定する能力は、日本人が間違いなく世界一だと思いますw)。

地震のような天災ではありませんが、今回のように不意を打たれたマスコミがオロオロしている場合も、オフィシャルな情報はどこのニュースサイトを見ても少ない上に、判で押したかのように似たり寄ったりの内容で、「半島有事勃発」という事実を知る以外、ほとんど何の参考にもなりません。結局最も情報が多く且つ参考になったのは、地震の時と同様、某巨大匿名掲示板でした。

日韓チャットは、某巨大匿名掲示板ほどの情報量はありませんが、韓国のリアルタイムな情報が期待出来る場所ですから、早速行ってみました。が、日韓チャットはいつもどおり閑散としており、韓国人は一人もいませんでした。

しかたがないので日本人同士で細々と情報交換をしていたのですが、そこへ一人の韓国人が「バンガウォヨ～」と言いながら入ってきました。この「バンガウォヨ～」は、英語の「I am glad to see you」に相当するとかで、日韓チャットの自動翻訳を通すと「嬉しいです～」となります。

ほんの数時間前に、北朝鮮の武力攻撃が、離島とは言え韓国領土内に加えられ、死傷者が出ている(この時点で、韓国側に2名の戦死者が出たことが判明しておりました)というのに、日韓チャットにやってきて「嬉しいです～」では、緊張感がないというレベルではありません。

そこで「北朝鮮による攻撃が韓国に加えられて嬉しいのか？」と日本人が突っ込むと、その韓国人はへらへら笑いながら「気にしないですkkk」と言います。確かに、全く気にしてなさそうです。

しかし、これまでの海上交戦や軍艦沈没破裂騒動とは異なり、今回は民間人のいる市街地を狙った攻撃です。普通ならば、次は自分が住んでいるところが狙われるのではという危機感(あるいは恐怖感)を持つのが、自然な感覚でしょう。

2002年に勃発した西海交戦の時も、韓国人のあまりの無関心さに呆れはてた記憶がありますが、それは軍同士の衝突であり、民間人にとっては直接関係のないことだと言おうと思えば言えなくもありませんでした。しかし今回は訳が違います。民間人のいる韓国領土内への、直接的武力行使なのです。

ところがこの韓国人は、恐怖感については隠しているだけなのかも知れませんが、少なくとも危機感は全くありません。日本人が「お前の家が焼かれるかも知れないんだぞ？」と言っても、「そんな根拠がどこにありますか」と嘯きます。

これはこの韓国人が特殊なのではなく、在韓日本人のブログで発信される現地情報を見ても同様です。実際に自国領土内に、休戦中の敵国から武力攻撃が加えられ、死傷者が出たと聞いても、彼らは特別憤りもせず、いつもどおりに仕事をしたり、いつもどおりに飲み食いしたり、いつもどおりに日韓チャットに来たりしているのです。それほどまでに北朝鮮の赤化工作は、韓国の至るところまで徹底浸透しているのだなと感心します。

日本に住む日本人とって今回の半島有事は、明確な対岸の火事ではあります。が、少なからぬ火の粉が飛んでくる可能性が、決して低くない火事でもあります。半島有事勃発によって、在日が帰らない名分が出来るというだけでも、日本にとっては甚大な被害と言い得ます。その上、半島にいるのは北も南も朝鮮人です。平常時でも文明人的常識からとっ外れた行動を取る連中です。戦争という非常時になれば、何をしでかすかわかりません。

文明人的常識で考えれば、北朝鮮の戦力を考え得る限り最大に見積もっても、周辺諸国全てを敵に回して戦えるだけのものではありません。たとえ核兵器を勘定に入れたとしても、「戦争」としてならば、韓国一国を相手に戦うのが精一杯でしょう。

そもそも核兵器は、抑止力として使う兵器であって、実際に使用するものではありません。もちろん実際に使用することは可能ですが、もしどこかの国が核兵器を戦争に使用すれば、地球そのものの破壊につながる可能性があることは、既に前世紀から指摘されております。だからこそ、第二次世界大戦時に日本で用いられて以後、一度もどの国も用いなかったのです。

我々戦後左傾教育世代が教わった「戦争」とは、平和の反対語であり、その是非を議論することさえ許されない絶対的な禁忌であり、疑うことを許されない悪でした。しかし、本来の戦争とは単なる衝動的破壊活動ではありません。国際法に則って行なわれるべき行動であり、その後を見据えて行なわれる外交手段です。

ですから、自国消滅をも勘定に入れた戦争を始めることは、普通ならば絶対にあり得ません。一億総火の玉の煽り文句で、総員玉砕を覚悟した第二次世界大戦末期の日本でさえ、「日本が消滅すること」を恐れたからこその、捨て身の抵抗だったのです。

しかし今回の半島有事は、朝鮮人が起こしたものです。「朝鮮人に核」と書いて「キチガイに刃物」と読んでも良いぐらいです。「普通ならば」という発想は全く通用しません。かつて金正日が「北朝鮮のない地球に存在価値はない」と豪語したのを、単なるハッタリと考えるのは、非常に危険です。彼らが行なうのは「戦争」ではなく、「破滅衝動」と考えた方が近いと思います。

朝鮮人がそういう生き物だということを知っていれば、今回の半島有事に際し、考え得る限りの可能性を検討し、立てられるならばその対策を立て、それが無理ならせめて状況を逐一把握し、覚悟だけでもしておこうと思うのは至って自然な発想ではないかと思います。

対岸の火事である日本人でさえそう思うのですから、当事者たる韓国人ならばもっと切実な危機感を抱いていても良さそうなものですが、当の韓国人は至って呑気なものです。

見栄っ張りの韓国人ですから、外面は肝が座ってるように振舞ってはいても、内心では戦争になったらどうしよう、死ぬかも知れないどうしようとひどく怯えている韓国人も、少なくはないようです。しかし、だからと言って彼らが具体的に対策を考えたり、あるいは覚悟を決めたりということはありません。

こういう彼らを見ていると、起きることが十分予想される事でも、それが実際に起き且つ実際に自分に被害が振りかかるまでは、自分のこととして全く考えない民族だからこそ、あれほど何度も国を滅ぼしたのだということがよくわかります。

さて振り返って私たち日本人はどうでしょうか。対岸の火事とは言え、日本国民の保護について、現政権はかつての阪神淡路大震災時の村山政権以上にアテになりません。大掛かりな対策を立てるのは個人や小さなコミュニティでは不可能でしょうから、各人で、せめて覚悟ぐらいはしておいた方が良いのではないかと思います。

この期に及んで、韓国ツアーに参加する日本人もいるようですが、その人たちは海外旅行傷害保険が戦災には適用されないことを熟知し、有事に巻き込まれる可能性を十分覚悟した上で参加するのでしょうか。もし万一有事に巻き込まれ、実際に被害に遭っても、覚悟の上と甘受出来るのでないならば、韓国への旅行は断じてすべきではないと私は思います。

折角優秀な反面教師が、今現在、身体を張ってお手本を見せてくれているのですから、それを教訓にしない手はありません。

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