補正が掛かってるのを知って読めば貴重な情報源
執筆者は仕事による広義の強制連行の人もいれば、自主的に韓国人と結婚して韓国に移住している人もおり、韓国にやや批判的な人からアバタもエクボな人まで様々です。共通しているのは、とにかく「韓国だけを一方的に悪く言ってはならない(=韓国を批判したら、それと同じかそれ以上に日本を批判する)」という強いバイアスが掛かっていることです。もっともこれは在韓に限らず、日本人ならたいてい誰でもそうなのかもしれません。
更に共通するのは、「在韓日本人といえども、意外に韓国のことを知らない」ということです。もちろん、今、その場で起きていることのレポートは比較的正確で詳しいのですが、話が韓国の歴史や文化関連になると途端に心許なくなるのです。
それは恐らく、元々韓国のことを詳しく知ってから韓国に住むようになったわけではなく、何も知らないまま韓国に住むようになったためでしょう(何も知らないからこそ韓国に住めるという説もありますw)。
以前から申し上げておりますとおり、韓国人は意外に韓国のことを知りません。もちろん彼らの生活習慣などは現地韓国人の方が断然に詳しいでしょうけれど、韓国の伝統文化や歴史等の韓国概論については、彼らは本当に知りません。これは韓国の歪で偏った教育や言論のためですが、それは彼ら自身がそういう教育や言論を好むためです。どちらが先かはニワトリ・タマゴの論争になりますが、私個人としては「韓国人自身が、歪で偏った教育や言論を好むため」というのが先だと確信しております。
例えば、アメリカで出版されている「竹の森遠く」という本の内容について、以前から韓国人が文句を言っておりましたが、いまだに言ってるというのがごく最近ニュースになっておりました。
このニュースでは韓国人の子供が親に「何故韓国人は日本人を困らせたの?」と聞いたことが紹介されておりますが、このことについて韓国人の親は子供に詳しい話を説明するのではなく、「竹の森遠く」という本そのものをなかったことにしようとしております。このように韓国人は自身に都合の悪い事実があれば、それは全て否定し、あるいは歪曲したり捏造したりします。彼らが何かにつけ日本に向かって歪曲の捏造のと喚き散らすのは、ある意味彼らの自己紹介でもあるのです。
更に言えば、先述の記事でも紹介されているとおり、彼らは彼らの歪で偏った教育や歴史観を、盛んに他者に押し付けます。彼らの教育や歴史観の押し付けを他国の教育機関に対してでもほとんど躊躇しないのですから、自国に住む外国人に対してなど、一切躊躇するはずがありません。
何も知らない状態で韓国に住むようになり、韓国人配偶者や配偶者の家族、職場の同僚等、極めて限られた韓国人からの情報だけをよすがにすれば、韓国のことをよく知らないままでもしかたありません。何しろ、韓国人自身が、韓国の歴史や文化を知らないか、あるいは誤って理解しているのですから、その韓国人に直接教えられた在韓日本人が、歪で偏った韓国知識を持つようになるのは、ある意味当然かも知れません。
日韓チャットでは韓国関連の話をして韓国人をけちょんけちょんに言い負かすことがよくあります。すると言い負かされた韓国人は「お前は韓国に来たことがあるの?!」と叫ぶことがしばしばあります。これに「ある」と答えればその韓国人は「韓国に住んだことがあるの?!」と叫ぶでしょう。もしこれに「ある」と答えれば、次は「お前は韓国人なの?!」と叫ぶでしょう。
つまり彼らは「韓国に来たことがあって、韓国に住んだことのある韓国人でなければ、韓国のことはわからない」と言いたいわけですが、残念なことに韓国に生まれ育った韓国人ほど、韓国のことがわかっていないのです。
歴史でも文化でも、悪い点を取り払って良い点だけを集めるということは出来ません。何でもそうですが、良い点悪い点で裏表になっているものが多いからです。あるいは悪い点を「なかったこと」にすれば、それを反省することもありません。即ち、同じ過ちを何度も繰り返すことになります(韓国人はその「同じ過ちを何度も繰り返す」という過ちさえも、「なかったこと」にしてしまいます)。
そんな韓国人に取り囲まれて暮らす韓国について何も知らない日本人が、韓国について日本人韓国ウォッチャー以上に詳しくなるのが難しいのはしかたのないことでしょう。
ただ困ったことに、在韓であるというだけで、少なくとも在韓ではない日本人よりも韓国に詳しいと、本人も在韓ではない日本人も勘違いしていることが少なくありません。そこから日韓の様々な齟齬が発生することも多いのではないかと思います。
例えば、とある在韓日本人が韓国人の犬肉食について「韓国では犬は夏バテ防止のために特別な時にだけ食べて、しかも食べるのは一部の犬が好きな(?)人たちに限られる」「犬の肉はものすごく栄養価が高く、また高い肉は非常においしい」などと書いておりました。これら全てが嘘っぱちなのは日本人韓国ウォッチャーには常識なのですが、在韓日本人は韓国人から直接聞いたことだからと、疑うことはもちろんのこと、更に詳しく調べるということもしません。
これを何も知らない日本人が聞けば、「在韓日本人が韓国人から直接聞いたことなのだから事実だろう」と鵜呑みにするであろうことは想像に難くなく、それを日本人韓国ウォッチャーが訂正しようとしても、「だって在韓日本人がそう言ってたもん」と言って聞かないことも、十分に考えられます。
在韓日本人の発信する情報は時に韓国ウォッチャーとしても貴重な情報があるのですが、時に「日本人の看板背負った人がこういう韓国人じみたネタを発信するのは困るなあ」ということもあり、痛し痒しという感じです。彼らの誤謬や誤認識を直接に指摘しても良いのですが(実際したこともあるのですが)、ほとんどの場合証拠を提示して反論するでもなく、かと言って誤りを認めて訂正するでもなく、ただのらりくらりヘラヘラと受け流されるだけなのです。
もっとも、韓国に住むには精神的に韓国人化する方が楽でしょうし、更に言えば、そうしなければ韓国で生きていくことは出来ないだろうということは、韓国を知っているだけに十分理解出来ます。
ですから在韓日本人がスタンスを改めるということは、今後も望めません。ならば「在韓日本人だからと言って韓国や韓国人に詳しいとは限らない。そもそも韓国人自身が、韓国や韓国人に詳しいとは限らない」ということを、韓国ウォッチャーは共通認識として持つべきだとしみじみ思う次第です。
コメント
本当にどうしようもない構造の国なんですよね。
一度、それをリストラしたのだけれども完全に終わらず更に酷くなってるというところでしょうか。小生が見てる40年間だけでも時代が下るに従いひどさがい山してるように感じられてなりません。
朝鮮人は基本的に歴史や伝統には興味を持たない。
奴らが興味を示すのは、何か自慢のタネとして。
或いは流行り物としてのみだ。
ブログ主さんも何度か指摘してる事だが、朝鮮人の精神性は日本人とはまるで違う。
朝鮮人の行動様式は躾も満足に受けてない小学生そのもので、たとえば古い石垣が有っても
それにロマンを感じる事が無く、宝探しなど遺跡荒らしの様な事を好む。
とても幼稚に思える行動だが、朝鮮ではこれが普通の行動なのだ。
外国人だからこそ知る面もあるでしょう。
我々日本人の改善すべき点は外国人の知識人に依ってでも
散々指摘された事で有り、今の日本が有ります。
斯様に自国の世界戦略に対する問題点は何処の国でも有る事であり
貴重な批判は大いに利用すべき事で有りますが、韓国人は自惚れが
過ぎ、特に日本人に依る批判を受け入れる事が有りません。
勿論、これが中国人にも侮られる原因とも成っています。
そういった言動を繰り返す限り、韓国人が日本人以上に評価される
事は先ず無いでしょうね┐(´д`)┌ ヤレヤレ
手放しで或る国の人間を認める外国人は居ませんからね┐(´д`)┌ ヤレヤレ
気がつかない、気が付けない。
>韓国では犬は夏バテ防止の
私の友人が、某農機メーカーに勤めてまして、韓国と提携していた関係で技術指導に赴いた時のこと、貸し出した冶具は壊すわ友人の自前の工具は勝手に持って行くわ、終いに提携終了にも拘らず「ウリの新型」として提携していたモデルのトラクターを販売し出したので、訴訟している・・・ということがあったそうです。(以後詳細不明)
そういう苦い経験の持ち主でしたが、「犬肉って、男の滋養強壮らしいよ、あんまり食べないらしいよ。」って言ってましたorz
管理人様、いつも更新楽しみにしております。
「竹の森遠く」ですが、「So far from the Bamboo Grove」なのですね。
amazon.comでこの本を見ますに、レビューが
星5つ:66
星4つ:9
星3つ:6
星2つ:0
星1つ:11
この「星1つ」の11人が香ばしい。
ttp://www.amazon.com/Bamboo-Grove-Yoko-Kawashima-Watkins/product-reviews/0688131158/ref=cm_cr_dp_hist_1?ie=UTF8&showViewpoints=0&filterBy=addOneStar
名前と思える情報を出しているのが
「Baik」「Hyun」「Park」「Choi」「Park」「Choi」wwww
何という特亜ホイホイwww
で、判で押したような大合唱が、「YokoはWar Criminalの子供だ。酷い目にあったというなら、それはイルポンの帝国主義の報いだ。」「この本の内容は捏造に満ちている。」
管理人様が繰り返しに繰り返して読者の啓蒙に勤められるとおり、鮮人は全く同じ行動を取るのですね。産業ロボット並みの創造性と申しましょうか。
むかしも
むかしの年寄りは、半島帰り・大陸帰りをあんまり良くは言ってませんでしたね。
もちろん日本に逃げ帰ってきた厄介者といった意味はあるでしょうが、やはり何となく普通の日本人とは異質の性格・体質になって帰ってきたからでしょう。
>街の常識人さん
ありがとうございます。私これが長年なぞだったんですよ。
断片的にに祖父母に住んでたのを言っちゃあいけないよと言われたと聞くと
もしかして朝鮮系?だからと思ったこともあったくらい。←あちらに落ちてますね
(笑
実際うちの祖父母も食べられないわけでもないのに親と喧嘩して、
田舎の長男なのに台湾のセンメント工場かなんかに一時期働きに行ってたらしく
食べ物は合わないなんやかやで、台湾で働く位なら日本でなんでもできると
すごすご逃げ帰ってきたと言ってたそうです。
実際昼夜問わず働き者だったそうです。